定期テスト範囲表は「宝の地図」!

定期テスト範囲表は「宝の地図」!

成績が伸びる子がやっている、たった1つの習慣

こんにちは! 遊学館、塾長の鶴崎です。

さて、多くの中学校で「定期テスト範囲表」が配られる時期になりましたね。

テスト一週間前。

ご家庭では、こんな光景が見られませんか?

カバンの中からクシャクシャになった範囲表が出てきたり、

机の上にポイッと置かれたままになっていたり……。

そしてお母様は、それを見てつい言ってしまうのです。

「範囲表出たんでしょ! 早く勉強しなさい!」

そのお気持ち、本当によく分かります。

でも実は、この「範囲表」への接し方ひとつで、お子様の成績、

ひいては「自分で学習する力(独学力)」に大きな差がつくとご存知でしたか?

今日は、塾長の視点から「テスト範囲表の本当の使い方」についてお話しします。

■ 範囲表は「ページ数のお知らせ」ではない

多くの中学生にとって、テスト範囲表は「今回はここまで出るのか〜、ふーん」という、

単なる「お知らせ」に過ぎません。

しかし、成績が伸びる子、そして社会に出てからも活躍できる「独学力」がある子にとって、

範囲表は「宝の地図」であり「作戦ボード」なのです。

なぜなら、そこには

・ゴール(やるべきことの総量)

・提出物(内申点に直結する課題)

・先生からのヒント(学習のポイント)

これら全てが詰まっているからです。

これを見ずに勉強を始めるのは、地図を持たずに航海に出るようなものです。

■ 「勉強しなさい」の代わりに、こう聞いてあげてください

もし、お子様が範囲表をただ眺めているだけなら、お母様は「勉強しなさい」と言う代わりに、

ぜひこう聞いてあげてください。

「今回の『提出物』、どれくらい時間かかりそう?」

まずはここからです。

多くの子が、テスト前日になって「ワークが終わらない!」とパニックになり、

答えを写して提出することになります。

これでは、勉強の意味がありません。

・範囲表を見て、提出物を書き出す(マーカーを引く)。

・それを「テスト3日前」までに終わらせる計画を立てる。

まずはこの作業を、お子様に促してあげてください。

「計画を立てる」という行為こそが、勉強そのものよりも大切な「段取り力」を育てます。

■ 残り一週間、親ができるサポートとは?

範囲表には、教科担任の先生からの「学習のポイント」や「ここを中心に出す」といった

コメントが書かれていることが多いです。

実はここ、めちゃくちゃ重要です。

先生からの「ここは出すよ!」というラブレターのようなものですから、

ここを無視してはいけません。

お子様がもし勉強のやる気を見せない時は、

「先生のコメント、なんて書いてあった? ちょっと見せて」 と、

範囲表を一緒にのぞき込んでみてください。

「へー、今回は時事問題が出るんだね」

「漢字はワークから出るって書いてあるよ」

そんなふうに、「親も関心を持っている」という姿勢を見せるだけで、

お子様のスイッチが入ることがあります。

監視するのではなく、あくまで「作戦会議のパートナー」として接するのがコツです。

 最後に

定期テストは、単に点数を取るためだけのイベントではありません。

「決められた範囲を、限られた期間で、どう攻略するか」 という、

自己管理能力を養う絶好のチャンスです。

最初から完璧にはできません。

まずは「範囲表をしっかり読み込む」ところから、スタートさせてみましょう。

もし、「家だとどうしても計画倒れになってしまう」

「範囲表を見ても何をどうすればいいか分からない」という場合は、

ぜひ当塾にご相談ください。