成功よりも、【失敗】のほうが子どもを守ってくれることがあります

成功よりも、【失敗】のほうが子どもを守ってくれることがあります

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

保護者の皆さんは、

お子さんのために「成功体験」を探し、

良い道に導こうとされます。

もちろん、そのお気持ちは痛いほどわかります。

わが子に失敗させたくない。

親なら誰だってそう思います。

でも実は、成功体験は人によって差が大きく、

参考にならないことも多いんです。

勉強が得意な子の「成功パターン」が、

自分の子どもにも当てはまるとは限らない。

むしろ、私たち塾で日々見ていて感じるのは、

「失敗体験のほうが、ほとんど同じパターンで起きる」

ということです。

・計画を立てないまま突っ走る

・【わかった気】のまま問題演習に進む

・わからないところを放置して積み上がっていく

・テスト直前だけ焦って勉強する

・結果に落ち込んで何も見直さない

こういう【失敗の形】は、

どの子にもほとんど共通しています。

だからこそ、

成功体験ばかりを追いかけるのではなく、

失敗しやすい【落とし穴】を一緒に避けていく方が、

確実に子どもを助けられるんです。

失敗を責めなくて大丈夫です。

失敗は、成長の「型」を教えてくれます。

お母さんの役目は、

【成功】に押しつけて追い詰めることではなく、

【失敗からどう立ち上がるか】を見守ること。

お子さんの歩くスピードは、

あの子と比べなくて大丈夫。

その子のペースで、確かに前に進んでいます。

うちの塾でも、

失敗のパターンを一緒にほどいていき、

「再現性のある成長」を積み上げていくサポートをしています。

どうか、

成功ばかりを追いかけて苦しくならないでくださいね。

失敗は、ちゃんと子どもを強くしますから。