「とりあえず現役で大学へ」が危ない理由

「とりあえず現役で大学へ」が危ない理由

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

中学生のお子さまをお持ちの保護者の方へ

お子さまの将来を考えたとき

「高校卒業後はとりあえず大学へ」という進路が

今もなお一般的な選択肢になっています。

ただし現代では、この考え方が大きなリスクになる可能性があります。

最近はBF(ボーダーフリー)大学と呼ばれる、

偏差値がほとんど設定されていない大学も増えています。

確かに入口は広がりました。

現役で大学進学という肩書きも手に入ります。

しかし問題はその先です。

企業の採用現場では、

依然として学歴によるフィルタリングは行われています。

全てがそうではありませんが

「どの大学で、何を学んできたか」という点は

これまで以上に厳しく見られるようになってきました。

もし「大学で何をしたか」が伴わなければ

就職活動で苦しい思いをするのは、当の本人です。

大学進学は、お子さまの未来の4年間と

数百万円の学費を投資する大きな決断です。

ただ「現役で大学生になった」という事実だけでは

投資に見合うリターンが得られない場合があるのです。

だからこそ今の中学生時代から

・自分は何に興味があるのか

・どんな力を身につけていくべきか

・高校選びでどんな環境に身を置くべきか

この「未来の準備」を始めていくことが重要です。

保護者の皆さまの願いは

お子さまが社会に出て幸せに生きていくことだと思います。

「とりあえず現役で大学へ」ではなく

「入ってから輝ける大学へ」。

そのためのサポートを

中学生の今から一緒にしていければ幸いです。