結局、最後は「当事者意識」です
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
中学生のお子さんを持つ保護者の皆さまへ
高校受験や大学受験に向けて、保護者の皆さまが情報を集め、
塾に通わせ、環境を整えておられることに敬意を表します。
お子さんの未来のために、
できる限りの準備をしてあげたいというお気持ちは当然のことです。
ただ一つ、受験や学習の成果が大きく分かれるポイントが存在します。
それが「当事者意識」です。
どれだけ環境が整っていても、
どれだけ良い教材や塾が揃っていても、
お子さんが「やらされている」と感じている限り、
学力は伸びにくいと感じています。
受け身の勉強では知識が定着しないからです。
テスト前だけ頑張る勉強も、結果に直結しにくいものです。
大切なのは、
「自分で決めて、自分で動く」習慣
この習慣こそが、難関高校や大学を突破していく生徒の共通項です。
誰かに強制されて取り組む勉強ではなく、
「自分が選んだ道を進む」という感覚が、努力の量も質も変えていきます。
とはいえ、いきなり子どもに完全な自主性を求めるのも難しい。
そこで鍵になるのが、次の視点です。
親「子」で合意形成をしておくこと
〇 なぜ勉強するのか
〇 どんな高校(将来)を目指すのか
〇 そのために何をするのか
これを、親が一方的に決めるのではなく、
子どもと一緒に話し合いながら決めていくことが重要です。
「自分で決めた」と思える状況をつくることが、
当事者意識を生む第一歩になります。
保護者の皆さまがお子さんと向き合い、
未来を一緒につくっていくプロセスこそ、
受験で得られる最大の教育的価値だと考えています。
お子さんの主体性を引き出すために、
塾としてもしっかり伴走させていただきます。














