「私の育て方が悪かったの?」と自分を責めてしまうお母様へ。

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中学生の親としての『自信』の保ち方

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

面談で保護者の方とお話ししていると、勉強の話と同じくらい、

あるいはそれ以上に耳にするのが

「親としての自信をなくしてしまった」という切実な声です。

「小学生の頃はあんなに素直だったのに、今は何を考えているか分からない」

「成績が下がっていくのは、私のサポートが足りないせい?」

「よそのお子さんは立派に見えるのに、うちは…」

そんなふうに自分を責めて、夜も眠れないほど悩んでしまう。

でも、まず最初にお伝えしたいのは、

そう思うのはあなたが「お子さんと真剣に向き合っている証拠」であり、

決してあなたが悪いわけではないということです。

なぜ、中学生になると自信を失いやすいのか?

それは、お子さんが「自立」という人生で最も激しい変化の時期にいるからです。

・「親」から「自分」へ主役が交代する時期

中学生になると、子供は親の価値観ではなく、自分の価値観で動こうとします。

これまで通じていた「親の言うこと」が通用しなくなるのは、

お子さんが自分の足で歩き始めた成長の証です。

・比較対象が可視化される

定期テストの順位や内申点など、数字で「他者との比較」を突きつけられる機会が増えます。

それを見て「親の責任」と感じてしまうのは、

お母様がそれだけお子さんの将来を大切に考えているからです。

自信を取り戻すための「3つのマインド」

もし今、自信を失いかけているなら、少しだけ視点を変えてみませんか?

・「100点満点の親」ではなく「60点の親」でいい

完璧な親でいようとすると、子供の欠点ばかりが気になります。

「今日も無事に学校へ送り出した」「ご飯を食べさせた」それだけで、

あなたは十分すぎるほど役割を果たしています。

・「子供の課題」を背負いすぎない

テストの点数や生活態度は、究極的には「子供自身の課題」です。

親が代わりに勉強することはできません。

親の役割は「結果に責任を持つこと」ではなく、

「どんな結果でも帰ってこれる場所を作ること」です。

・「今」だけで判断しない

中学生の3年間は、長い人生のほんの一瞬です。

今、反抗していても、勉強していなくても、それが一生続くわけではありません。

今は「そういう季節なんだ」と割り切る勇気も必要です。

遊学館ができること

お母様が一人で全てを抱え込む必要はありません。

勉強のことは、私たちプロに任せてください。

遊学館は、お子さんの成績を上げるだけでなく、

お母様が少しでも心穏やかに過ごせるよう、

「家庭以外の相談場所」でありたいと考えています。

お子さんのことで不安になった時は、いつでも教室に顔を出してください。

一緒に解決策を探していきましょう。

あなたは一人ではありません。

「私も、毎日試行錯誤の連続です。

たまには肩の力を抜いて、お茶でも飲みながらお話ししましょう。」