【高校受験】入試に潜む「魔物」の正体とは?
A判定でも油断できない理由と、勝負を決めるメンタルケア
高校入試には「魔物」がいます。
模試でA判定でも、倍率が1.1倍を超えれば絶対はありません。
本番で力を発揮するために必要な「時間配分」の戦略と、
塾長が考える「メンタルケア」の重要性について解説します。
こんにちは。遊学館の塾長の鶴崎です。
受験シーズンが近づくと、毎年感じることがあります。
それは、入試には「魔物」がいるということです。
どれだけ完璧に仕上げてきても、大手模試でA判定を連発していても、
倍率が1.1倍以上ある学校の入試当日は、私たちプロでもいつもドキドキします。
なぜなら、「子どもは本番になってみないとわからない」からです。
今日は、そんな入試の魔物に打ち勝ち、
お子様が本来の力を発揮するために必要な「戦略」と「心構え」についてお話しします。
親心としては「安心」を取りたいけれど…
保護者様のお気持ち、痛いほどよくわかります。
「できれば倍率の低いところへ」「確実なところへ」と、安心を取りたくなるのが親心です。
しかし、行きたい学校に倍率がある以上、避けては通れません。
そして、どれだけ勉強時間を積み重ねても、人間である以上、
必ず「得意なところ」と「苦手なところ」は残ります。
ここが、運命の分かれ道です。
「魔物」の正体と、具体的な対抗策
入試当日の「魔物」。
それは、予想外の問題が出た時の「焦り」です。
もし本番で、お子様の苦手な分野が出たらどうなるでしょうか?
真面目な子ほど、「解かなきゃ!」と焦り、そこで時間を使ってしまい、リズムを崩してしまいます。
でも、大丈夫です。
私は普段から、こう指導しています。
「苦手は飛ばして、後で戻れ」
入試で満点を取る必要はありません。
合格ラインを超えればいいのです。
苦手な問題で立ち止まるのではなく、得意な問題でしっかり得点を取り切る。
そして余った時間で苦手に戻る。
この「時間配分」を意識するだけで、結果は劇的に変わります。
魔物を手懐けるのは、学力そのものよりも、こうした「戦略」なのです。
私たち塾の、本当の仕事
本当に、受験は難しいものです。
毎年、生徒の性格も違えば、入試の傾向も変わります。
だからこそ、かけるべき言葉、仕上げのタイミング、すべてにおいてマニュアルは通用しません。
私たち塾の仕事は、もちろん生徒の学力を上げることです。
しかし、それ以上に大切にしている役割があります。
それは、子どものメンタルケアです。
・不安で押しつぶされそうな時に、どう背中を押すか。
・調子に乗っている時に、どう手綱を締めるか。
・本番直前、どんな言葉で送り出すか。
「先生のあの一言で落ち着けた」 そう言ってもらえるよう、
一人ひとりの性格に合わせた言葉かけを行い、
入試という戦場で戦う子どもたちの「心」を守ること。
最後までお子様が力を出し切れるよう、学習面だけでなく、
精神面まで含めて伴走することこそが、遊学館の本当の役割だと考えています。
入試当日まで、一緒に走り抜けましょう。














