【高校受験】過去問は「解いて終わり」が一番もったいない!

【高校受験】過去問は「解いて終わり」が一番もったいない!

合格への「あと数点」をもぎ取る3つの復習法

お子さんが過去問を解いて「丸付けして終わり」にしていませんか?

実はそれ、点数が伸びない原因です。

20年の指導経験を持つ塾長の鶴崎が、過去問を「実力を伸ばす宝の山」に変える

3つの復習ステップをわかりやすく解説します。

「お母さん、過去問解いたよ!点数は60点だった!」

受験シーズン、ご家庭でよく聞く会話かもしれませんね。

お子さんが頑張って問題を解いている姿を見ると、つい「頑張ったね」と声をかけたくなります。

でも、ちょっと待ってください。

お子さんは、丸付けをして、点数を見て、そのままテキストを閉じていませんか?

実は、過去問演習において「解いて丸付けして終わり」が一番もったいないのです。

厳しい言い方をすれば、それではただの「実力テスト」で終わってしまい、実力は伸びません。

今日は、20年以上多くのお子さんを見てきた塾長の視点から、

「過去問を使って、合格に必要な『あと数点』を確実にもぎ取るための勉強法」をお伝えします。

難しいことではありません。

今日からすぐに実践できる3つのステップです。

①「なぜ間違えたか」を分析する(ここが一番大事!)

間違えた問題があったとき、解説を読んで「ふーん、そうなんだ」で終わらせてはいけません。

まずは「なぜ間違えたのか?」という原因をはっきりさせましょう。

原因は大きく分けて2つあります。

・知識不足(わからなかった)

「この単語を知らなかった」「公式を忘れていた」というケース。

これは、教科書やテキストに戻って覚え直す必要があります。

・ミス(うっかり)

「計算間違い」「問題の読み間違い」「漢字のトメハネ」など。

実は、ここが一番の宝の山です。

親御さんから見て「あ、これケアレスミスね」と軽く流してしまうのが一番危険です。

「なぜミスをしたのか?」まで掘り下げて、

「次は途中の式を丁寧に書く」「問題文に線を引く」といった具体的な対策

お子さんと一緒に確認してあげてください。

② 解説を閉じて、もう一度「自力で」解けるか確認する

解説を読んで理解したつもりになっても、いざ自分で解こうとすると手が止まる…というのは、

中学生あるあるです。

「わかったつもり」を「できる」に変えるには、

解説を読んだ直後に、もう一度何も見ずにその問題を解き直すことが必須です。

・解説を見る = 先生の話を聞くのと同じ

・解き直す = 自分の実力にする作業

この「解き直し」の手間を惜しまない子が、最後の最後に伸びます。

③ 理科・社会は「関連知識」もセットで拾う

特に理科や社会などの暗記科目は、過去問が最高の参考書になります。

例えば、答えが「鎌倉幕府」だったとします。

ここで「答えは鎌倉幕府か、よし覚えた!」で終わるのはもったいないのです。

・「じゃあ、開いたのは誰?」→ 源頼朝

・「何年だった?」→ 1185年(または1192年)

・「執権政治って何だっけ?」

このように、答えに関連する周辺の知識もセットで復習する癖をつけましょう。

過去問の答えそのものズバリが本番で出る確率は低いですが、

その「周辺知識」は形を変えて出題される可能性が高いからです。

過去問は「点数を取る訓練」の場です

過去問を解く目的は、今の実力を測ることだけではありません。

「今の自分には何が足りなくて、どこを埋めれば合格点に届くのか」を見つけるための作業です。

入試本番、合否を分けるのは、難問が解けるかどうかではありません。

「取れるはずの問題を、確実に落とさずに取れたか」

この「あと数点」の差で結果が決まります。

もし、お子さんが丸付けだけで終わらせていたら、ぜひこう声をかけてあげてください。

「間違えた問題こそが、これから点数が伸びる『伸びしろ』なんだよ」と。

この3つのステップを繰り返せば、必ず力はついてきます。

焦らず、一問一問を大切にしていきましょう!

どうしても一人では分析が甘くなってしまう、どう復習していいかわからない、という場合は、

私たちプロの出番です。

お子さんに合った「点数の取り方」を一緒に見つけていきましょう。

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