『うちの子、このままで大丈夫?』と不安な親御さんへ
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
私は20年以上、中高生とその保護者の方と向き合ってきました。
最近、特に多くなっているのが、こんな声です。
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『家では全然勉強しないんです』
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『テストの点数が右肩下がりで…』
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『高校に入ってから、急にやる気がなくなって…』
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『進路の話をすると、子どもが不機嫌になるんです』
…お気持ち、痛いほど分かります。
私もかつて、夜遅くに涙ぐむお母さんや、
電話口で声を震わせるお父さんを何人も見てきました。
『やる気がない』のではなく、『どうやってがんばればいいか分からない』だけなんです
テストの点がよくなかったり、
家であまり勉強していなかったりすると、
『うちの子、やる気がないのかな…』って、
心配になりますよね。
でもね、本当はちがうんです。
多くの子はこう思っているんです。
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『どうやって勉強したらいいのか分からない』
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『がんばってもムダって思っちゃう』
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『うまくいかなかったらイヤだから、最初からやらないほうが楽…』
つまり、『やる気がない』のではなく、
『どうしていいか分からないから止まっている』だけなんです。
小さな一言が、心に火をつけたあの日
ある中学3年生の男の子。はじめは全教科で平均点より下でした。
でも、ある日、静かな声で私に言いました。
「先生、僕みたいなのでも、行ける高校ってあるのかな?」
この一言を聞いて、私は思いました。
『この子の心に、まだ小さな希望がある』と。
あとは、その希望を大切に育ててあげるだけ。
やり方を教えて、小さな『できた!』を積み重ねていきました。
半年後、その子は志望校に合格。
卒塾の日、おうちの人と手を取り合って泣いていた姿は、
今でも忘れられません。
不安なときこそ、一人でがんばらなくていいんです
お父さん・お母さんが心配になるのは、
『わが子のことを大事に思っているから』。
それが一番よく伝わってきます。
でも、ときにはその気持ちが強すぎて、
お子さんとの会話がうまくいかなかったり、つい強く言ってしまったり…。
だからこそ、家族ではない『第三者』が間に入ることが大きな助けになるのです。
塾は、ただ勉強を教えるだけの場所じゃありません。
お子さんの不安や、親御さんの心配を、いっしょに背負う場所でもあります。
最私が20年塾を続けてきた理由
私がずっと塾をやっているのは、
『できた!』『わかった!』って笑顔になる瞬間を、そばで見たいからです。
はじめは自信がなくて、『どうせムリだよ…』って言っていた子が、
ある日、テストで点が取れたり、先生にほめられたりして、
ちょっとずつ、『自分ってけっこうやれるかも』って思えるようになる。
そのときのキラキラした顔。
それが見たくて、私はこの仕事をやめられません。