【中学生の保護者様へ】「うちの子、基礎ができてない」と感じたら?
ドリルを買う前にやるべき「たった一つのこと」
中学生のお子さんのテストの点数を見て、
「あぁ、この子は根本的に基礎がわかっていないんだな」と頭を抱えてしまうことはありませんか?
こんにちは。
京都市西京区桂にある進学型個別補習塾『遊学館』で塾長の鶴崎です。
指導歴20年以上、これまで数多くの生徒たち、そして親御さんと面談をしてきました。
その中で本当によくご相談いただくのが、
「基礎ができていないから、まずは基礎からやり直させたいんです」というお悩みです。
親心としては当然の解決策に思えます。
しかし、長年教育の現場に携わってきて痛感するのは、「基礎ができていない」と感じる子が、
今すぐ基礎の勉強(ドリルや復習)から始めるのは、実は遠回りになることが多いということです。
では、基礎の前に何をすべきなのでしょうか?
今回は、誰にでも実践できる成績アップの「本当の第一歩」についてお話しします。
なぜ「基礎からやり直す」とうまくいかないのか?
お子さんが数学の計算問題でつまずいたり、英語の単語が全く書けなかったりすると、
本屋で「中1からの総復習」のような薄い問題集を買ってきてやらせたくなりますよね。
しかし、多くの場合、その問題集は最初の数ページで終わってしまいます。
なぜでしょうか?
それは、お子さんが「基礎がわからない」以前に、
「机に向かって一定時間集中する」という習慣そのものがないからです。
基礎の反復練習は、地味で根気のいる作業です。
勉強する習慣がない子が、
いきなり一番面白みのない「基礎の反復」に耐えられるはずがありません。
結果として「やっぱり勉強は嫌いだ」という意識をさらに強めてしまうことになります。
基礎の前に身につけるべきは「勉強をする癖」
成績を大きく伸ばし、目標を達成していく子どもたちには
『ある共通点』があることに気づきました。
それは、才能でも、特別な頭の良さでもありません。
ズバリ、『誰よりも、圧倒的な量の勉強をこなしている』ということです。
この「圧倒的な量」をこなすための土台となるのが「勉強をする癖(習慣)」です。
基礎力が足りないのではなく、
単に「勉強に触れている絶対的な時間」が足りていないケースがほとんどなのです。
ですから、まずは「何を勉強するか(基礎か、応用か)」よりも、
「毎日必ず勉強机に向かう」という状態を作ることが最優先事項になります。
最終的に子どもたちが自分の足で歩むための「独学力」を身につけるためにも、
この癖づけは避けて通れません。
「勉強の癖」をつけるための3つのステップ
では、どうすれば「勉強の癖」は身につくのでしょうか?
ご家庭で意識していただきたいポイントをまとめました。
・ハードルを極限まで下げる
最初は「1日5分」でも「プリント1枚」でも構いません。
「これなら絶対に毎日できる」という量からスタートし、
毎日続けられたという小さな成功体験を積ませてください。
・時間を固定する
「お風呂に入る前」「夕食後すぐ」など、
毎日のルーティンの中に勉強の時間を組み込んでしまいましょう。
気分やモチベーションに頼らず、「時間になったらとりあえず座る」という
仕組みを作ることが大切です。
・親御さんは「内容」より「姿勢」を褒める
「この問題間違ってるじゃない!」と内容を指摘するのではなく、
「今日も机に向かえたね」「1週間続けられたね」と、行動そのものを認めてあげてください。
『遊学館』が「宿題ゼロ」で「通い放題」にしている理由
とはいえ、反抗期の中学生に家で勉強の癖をつけさせるのは、
親御さんにとって相当なストレスですよね。
だからこそ、私たち進学型個別補習塾『遊学館』では、全く新しい仕組みを作りました。
それが【月謝定額 × 通い放題】と【塾の宿題をなくす(ゼロにする)】という環境です。
家に持ち帰る課題は一切ありません。
その代わり、毎日のように塾に来て、「塾にいる間に、できるまでやり切る」ことを徹底しています。
家で親御さんがガミガミ言わなくても、塾という環境を利用して強制的に「勉強の癖」を身につけ、
圧倒的な学習量を確保するためです。
素直な気持ちで毎日塾に通い、机に向かう癖さえつけば、基礎力は後から必ず、
そして自然に身についていきます。
まとめ
お子さんの「基礎力不足」にお悩みなら、焦って基礎問題集を解かせる前に、
まずは「勉強をする癖」がついているかを見直してみてください。
恐らく、まずはそこからです。
「家ではどうしてもスマホばかり見て机に向かわない…」とお困りの場合は、
環境を変えるのも一つの手です。無理に家でやらせようとせず、
まずは「勉強する習慣」を育てることに目を向けてみてくださいね。














