明日日曜日は母の日です。
塾の授業で「お母さんへの感謝の手紙」を書く理由
明日は「母の日」ですね。
保護者の皆様、一番近くで子どもたちを温かく見守り、
応援してくださり本当にありがとうございます。
進学型個別補習塾『遊学館』では、
毎年この時期になると授業の中で「ある特別な時間」を設けています。
それは、「お母さんへ感謝の手紙を書く」という当塾恒例の行事です。
勉強を教える場である学習塾で、なぜあえて時間を割いて手紙を書くのか?
今回は、指導歴20年以上の経験から感じる「子どもたちに手紙を書いてもらう2つの理由」に
ついてお話ししたいと思います。
理由①:「ありがとう」を素直に伝えるきっかけを作りたいから
小学生高学年から中学生、高校生へと成長していくにつれて、
子どもたちは少しずつ大人への階段を登り始めます。
自立心が芽生えるこの時期は、どうしても親に対して素直になれず、
反抗的な態度をとってしまうことも少なくありません。
心の中では「いつもありがとう」「お弁当美味しいよ」と思っていても、
いざ面と向かって口に出すのは、思春期の子どもたちにとって非常にハードルが高いものです。
だからこそ、「塾の授業の恒例行事だから」という『言い訳』を用意しています。
「塾長に書けって言われたからさ…」と、少し照れ隠しをしながらでも、
普段なかなか言えない感謝の気持ちを言葉にして届けてほしい。
そんな想いでこの時間を作っています。
理由②:手書きで手紙を書く「温かさ」を経験してほしいから
今はスマートフォンが普及し、LINEなどのSNSで誰とでも一瞬で連絡が取れる時代です。
大変便利になった反面、子どもたちが「便箋に向かい、相手のことを思い浮かべながらペンを握る」
という機会は激減しています。
デジタルな文字のやり取りが当たり前になった現代だからこそ、
時間をかけて手書きで想いを綴るアナログな作業の価値は高まっていると感じています。
・どんな言葉を使えば伝わるかな?
・漢字はこれで合っていたかな?
・丁寧に書かないと読みにくいかな?
綺麗に書かれた字も、少し乱暴に急いで書かれた字も、
すべてがお子さんの「今」を映し出す個性であり、愛情です。
手紙を書くという経験を通じて、相手を想う時間そのものの尊さを学んでほしいと願っています。
明日、子どもたちから手紙が届きます
今日、生徒たちは授業の合間に、少し恥ずかしそうに、でも真剣な表情で便箋に向かっていました。
何度か書き直している生徒や、じっと天井を見つめて言葉を探している生徒など、
みんなそれぞれのやり方でお母さんへの想いを形にしていました。
明日、お子さんが少しぶっきらぼうに手紙を渡してくるかもしれません。
ぜひ、その手紙を笑顔で受け取ってあげてください。
そこに書かれている不器用な言葉たちは、間違いなくお子さんの本心です。
私たち進学型個別補習塾『遊学館』は、成績を上げることはもちろんですが、
こうした心の成長も全力でサポートしていきたいと考えています。
皆様にとって、明日の母の日が素敵な一日になりますように!














