「なんでできないの?」がやる気を奪う理由。
寄り添う言葉で自立心は育つ
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
「また忘れたの?」「なんでできないの?」「早くしなさい!」
この3つ、言われたことありませんか?
もしかすると、毎日のように言われている人もいるかもしれませんね。
でも実は、この言葉たち――
あなたたちの「やる気」や「自分で考える力」を静かに奪っていっているんです。
親や先生の「正しさ」がプレッシャーになる
大人は「君のためを思って」言っていることがほとんどです。
でも、どれだけ正しいことであっても、言われ続けると苦しくなってしまいます。
たとえば…
-
「なんでできないの?」と言われると、責められている気持ちになりませんか?
-
「また?」と言われると、「自分はダメなんだ」って思い込んでしまいませんか?
-
「早くしなさい」は、焦るばかりで何をどうすればいいのか分からなくなりませんか?
やる気は「寄り添う言葉」で育つ
意欲を育てるには、追い詰めるより寄り添う言葉が大切です。
たとえば…
-
「どうした?」「何に困ってる?」と聞かれると、自分の状況を自分で整理しようとします。
-
「何が難しい?」と聞かれると、「じゃあ、どうすればいいか?」を自分の中で考え始めるんです。
こういうやりとりが増えると、少しずつ「自分のことは自分で考える力=自立心」が育っていきます。
自分の管理は、自分でできるようになりたい!
もちろん、失敗することもあります。
でも、誰かに言われる前に自分で気づいて、修正していけたらカッコいいと思いませんか?
「やれって言われたからやる」じゃなくて、
「今の自分に何が必要か、ちゃんと考えて行動する」――
それが、本当の意味での『自立』です。
言葉が変われば、自分も変われる
「やる気が出ない」「勉強に身が入らない」
そう感じる時は、自分を責めないでください。
もしかすると、それは環境や言葉の影響かもしれません。
「なんでできないの?」じゃなくて、
「どうした?」と自分に聞いてあげることから始めてみてください。
自分を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。