【高校受験】直前の1ヶ月で大逆転は本当?
「こんなに頑張ったのに…」と涙する親子の不都合な真実
こんにちは。
京都市西京区桂の進学型個別補習塾『遊学館』塾長の鶴崎です。
指導歴20年以上、塾長自ら全力サポートで学習指導に携わってくる中で、
直面する「ある残酷な現象」があります。
中学生のお子さんをお持ちの親御さんには耳が痛い話かもしれませんが、
絶対に知っておいていただきたい事実です。
それは、「受験直前の1ヶ月だけ猛勉強して不合格になり、『あんなに頑張ったのに…』と
過度に落ち込む親子」の存在です。
今回は、なぜこのような錯覚が起きてしまうのか、
そして手遅れになる前にどうすればいいのかを、わかりやすく解説します。
「不都合な真実」は記憶から消え去る
「勉強しなさい!」とどれだけ言っても響かず、
部活やゲームを優先してサボり続けていたお子さん。
親御さんも「もう知らない!」と半ば諦めかけていた冬、受験の1ヶ月前くらいになって
ようやく本人が焦り出します。
そこからの1ヶ月間は、目を見張るような頑張りを見せます。
毎日机に向かい、睡眠時間を削って過去問を解く。
その姿を見て、親御さんも「やっと本気になってくれた」と胸を撫で下ろすでしょう。
しかし、現実は甘くありません。
結果は不合格。
その時、不思議な現象が起こります。
親子揃って「こんなに勉強を頑張ったのに、なぜ落ちたのか」と深く絶望するのです。
客観的に見れば、中学3年間のうち「2年11ヶ月サボっていた」という不都合な真実があるのですが、
直前の1ヶ月の強烈な頑張りが、まるで「1年間ずっと努力し続けてきた」かのような記憶の
すり替えを起こしてしまいます。
なぜ「こんなに頑張った」と錯覚してしまうのか?
ダイエットに例えると非常にわかりやすいです。
1年間、毎日ケーキやスナック菓子を食べ、運動もせずにゴロゴロしていた人がいるとします。
健康診断の1ヶ月前になって急に焦り、毎日ササミだけを食べ、
毎日10キロ走るという過酷なダイエットを始めました。
結果、もちろん目標体重には届きません。
しかし本人は「この1ヶ月、あんなに苦しい思いをして走ったのに!なぜ痩せないの!」と
泣いている状態です。
1ヶ月の苦労が大きすぎたせいで、それまでの「やらなかった期間」が
頭から抜け落ちてしまうのです。
受験勉強でも全く同じことが起きています。
奇跡は起きない。結果を出すのは「圧倒的な量」のみ
20年以上教育現場で生徒たちを見つめてきて、成績を大きく伸ばし、
目標を達成していく子どもたちには『ある共通点』があることに気づきました。
それは、才能でも、特別な頭の良さでもありません。
『誰よりも、圧倒的な量の勉強をこなしている』ということです。
受験は、入試日という「期限」が決まっています。
直前の1ヶ月で詰め込める「量」には物理的な限界があります。
コツコツと圧倒的な量を積み重ねてきた生徒に、最後の1ヶ月の徹夜で勝てるほど、
高校受験は簡単なものではありません。
運命を分けるのは、才能ではなく「素直さ」
では、早めに勉強の「量」を確保できるようになる子とは、どんな子なのでしょうか?
ズバリ、【素直さ】を持っている子です。
「今のままでは志望校に届かないよ」「まずはこの基礎から始めよう」と大人が伝えた時、
素直に耳を傾け、すぐに行動に移せるかどうか。
自分のやり方に固執せず、アドバイスを素直に受け入れて行動を変えられる子が、
最終的に笑って春を迎えます。
手遅れになる前に!「塾にいる間にやり切る」仕組み
そうは言っても、「家ではどうしてもスマホの誘惑に負けてしまう」
「親が言うと喧嘩になる」というご家庭がほとんどだと思います。
だからこそ、進学型個別補習塾『遊学館』では、全く新しい仕組みを作りました。
それが【月謝定額 × 通い放題】の環境です。
また、ご家庭での親子間のストレスをなくすため、「塾の宿題をなくす」という方針をとっています。
家に持ち帰る課題は一切ありません。
代わり、『塾にいる間に、できるまでやり切る』ことを徹底しています。
家でやらないのなら、毎日塾に来て、塾長である私の目の前で圧倒的な量をこなせばいいのです。
まとめ
「直前の1ヶ月の頑張り」は尊いものですが、
それだけで過去のサボりを帳消しにすることはできません。
受験が終わった後に「あんなに頑張ったのに」という悲しい錯覚に陥らないためには、
1日でも早く「圧倒的な量の勉強」をスタートさせるしかありません。
「うちの子、全然勉強しない…」と焦りを感じているのであれば、
手遅れになる前にぜひ一度、環境を変えることを検討してみてください。
素直に行動を変えられた時から、お子さんの本当の「受験勉強」が始まります。














