【中高生の親御さんへ】
理不尽なことが起きた時、どんなふうに考えるかで人生は大きく変わります
中学生や高校生のお子さんを見ていると、
「人間関係で苦労していないかな」「将来、社会に出てうまくやっていけるかな」と
心配になること、ありませんか?
学校生活でも、その先の社会に出てからも、
生きていればどう考えても「理不尽なこと」って起きますよね。
自分は悪くないのにトラブルに巻き込まれたり、状況のせいで自分が怒られたり。
今日は、そんな理不尽なことが起きた時に
「どう振る舞うかで、その後の人生がうまくいくかどうかが決まる」という
お話をしたいと思います。
理不尽なことが起きた時の「2つの反応」
何か理不尽なトラブルが起きた時、人の反応は大きく2つに分かれます。
・「これは絶対に私のせいじゃない!」と言い張る人
・「理不尽だけど、自分にももっとできることがあったかもしれない」と言える人
もちろん、本当に自分が悪くないなら「私のせいじゃない」と言いたくなる気持ちは
すごくよくわかります。
お子さんがそう言っていたら、親としても「そうだよね」と共感したくなりますよね。
でも、長い目で見て最終的に周りの人から信頼されるのは、
後者の「自分にももっとできたことがあったかも」と言える人なんです。
反対に、何かあるたびに「私のせいじゃない」「あの人が悪い」と言い張る人は、
なぜか少しずつ周りから信用されなくなってしまいます。
なぜ責任を受け止める人が信頼されるのか?
理由はすごくシンプルです。
親御さん自身も、「自分だったらどっちの人と一緒にいたいか、どっちの人と一緒に何かをしたいか」
を想像してみてください。
いつも周りのせいにする人よりも、
自分の行動を振り返って「次はこうしてみよう」と考えられる人の方が、
安心して付き合えますよね。
人間関係は結局、この積み重ねです。
その理不尽な出来事が起きた瞬間だけを切り取れば、
「自分の責任として受け止めること」は損をしているように感じるかもしれません。
でも、そういう姿勢を、周りの人は必ず見てくれています。
「あの子は言い訳をせずにしっかり状況を受け止めて偉いな」
「よし、今度は自分が助けてあげよう」と思ってくれる人が絶対に出てきます。
そうやって周りの人が手伝ってくれるようになり、応援されるようになっていくんです。
自分の責任として考えて動ける人は、学校でも、将来働く職場でも、
どこにいっても必ず良い信頼関係を築くことができます。
これができるだけで、人生は勝手にうまくいく
「他人のせいにしない」「自分の行動を振り返る」というのは、頭でわかっていても、
いざ理不尽な状況に直面すると大人でも実行するのは難しいですよね。
実際にできている人はほとんどいません。
だからこそ、これができるようになるだけで、周りから信頼されて、
勝手に人生がうまくいくようになります。
もしお子さんが理不尽な出来事に怒っていたり、誰かのせいにしたりしているのを見かけたら、
まずは「嫌だったね、気持ちはわかるよ」としっかり寄り添ってあげてください。
その上で、「でもね、こういう時こそ『自分にできることはなかったかな』って考えられる人が、
最後は一番周りから応援されるんだよ」と、今日のお話を少しだけ伝えてみてはいかがでしょうか。
お子さんがこれから社会に出て、たくさんの味方を作って生きていくための、
大きなヒントになると思います。














