「うちの子、勉強のやり方がわからないだけなんです」
これ、実は間違いです
こんにちは!
京都市西京区桂にある進学型個別補習塾『遊学館』の塾長の鶴崎です。
中学生や高校生の保護者の方とお話ししていると、本当によくこんな言葉を聞きます。
「うちの子、勉強のやり方がわからないだけなんです。
やり方さえわかれば、きっとやると思うんですけど…」
ブログなどでも何度かお伝えしているのですが、実はこれ、間違いなんです。
私は指導歴20年以上、ずっと教育の現場で生徒たちを見てきました。
その中で見えてきた現実があります。
それは、「やり方を教えても、やらない子が大量にいる」ということです。
実は、多くの子どもたちは「勉強のやり方」を知っています。
学校でも塾でも、どうやって単語を覚えるか、どうやって問題を解くかは、
これまでに何度も教わっているんです。
「やり方は知っている。でも、やらない」 これが本当のところです。
じゃあ、なぜやらないのでしょうか?
答えはすごくシンプルで、「やる理由」がないからです。
理由がないと、人は行動しません。
とくに勉強は、できればやりたくないものです。
子どもたちが自分から勉強をするためには、次の3つが必要です。
・目標(どうなりたいか)
・危機感(このままじゃマズイという焦り)
・成功体験(やったらできた!という嬉しさ)
この3つがないと、どれだけ素晴らしい勉強法を教えても動きません。
遊学館の塾生たちに聞いても同じです。
成績が大きく上がった子や、自分から勉強するようになった子に理由を聞くと、
「やり方がわかったから」とは言いません。
「あ、このままだと本気でヤバいって思えたから変わりました」と言います。
まずは気持ちの部分が動かないと、行動には移らないんです。
ですので、お家で「こうやって勉強しなさい」「この問題集をこう使いなさい」と
やり方を教える前に、ぜひやっていただきたいことがあります。
それは、「そもそも、なぜ勉強するのか」をお子さんと話し合うことです。
「次のテストで何点とりたい?」「行きたい学校はある?」と、
お子さん自身の目標を一緒に言葉にしてみてください。
やり方を探すのは、そのあとで十分間に合います。
まずは一緒に「やる理由」を見つけてあげてくださいね。














