自習時間は同じなのに、なぜ差がつくのか

自習時間は同じなのに、なぜ差がつくのか

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

お母さん。

「ちゃんと机には向かっているのに、なかなか成果が出ない…」

そんなお子さんの姿に、もどかしさを感じられたことはありませんか。

実はその理由の多くは「時間」ではなく「自習の質」にあります。

成果がなかなか出ない子の自習には、こんな特徴が見られます。

  • 負荷の低い勉強を選んでしまう
     → 解ける問題を繰り返して「やった気分」で終わる。

  • 気分でやる内容を決めてしまう
     → 苦手は後回しになり、好きな教科だけに偏る。

  • 勉強のやり方が極端
     → ずっと暗記だけ、または演習だけに走ってしまう。

  • 理解できたかどうかを確認しない
     → 「わかったつもり」で終わってしまう。

どれも、子どもにとっては自然な行動です。

決して「怠けている」わけではありません。

むしろ「どうやったら成果につながるのか」がまだわからないだけなのです。

一方で、成果を出す子の自習は、少しだけ工夫があります。

苦手にも手を伸ばし、バランスを取り、そして「できたかどうか」を自分で確かめる。

ほんの小さな違いが、大きな差につながっていくのです。

お母さん。

「うちの子、時間はかけているのになぜ…」と思われたら、

ぜひ一緒に『やり方』を見直してあげてください。

その一歩が、ぐっと成績を変えるきっかけになります。

そして何より大切なのは、ここまでお子さんを支えてこられたお母さんの存在です。

毎日の声かけや送り出し、見守る時間…その積み重ねこそが、必ずお子さんの力になります。

どうかご自身を責めずに、安心して歩みを続けてください。