中1の最初でつまずいた英語は、そのまま『3年間ずっと苦手』になります

中1の最初でつまずいた英語は、そのまま『3年間ずっと苦手』になります

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

正直に言います。

これは脅しでも大げさでもありません。

私は何百人もの中学生を見てきて、何度も同じ場面を見てきました。

中1の春。

最初は「まあ何とかなるだろう」と思っていた英語が、

気づけば取り返しのつかない苦手科目になっている。

最近、こんなサインは出ていませんか?

  • 英語の授業、ちゃんと聞いているはずなのに分かっていない

  • テスト前は、単語をひたすら書いて覚えるだけ

  • 「英語、意味わからん」とポツリと言い出す

  • 親が教えようとすると、空気がピリついてケンカになる

  • このまま放っておいて大丈夫なのか、不安だけが残る

一つでも当てはまるなら、

今が『見て見ぬふりをしてはいけないタイミング』です。

もし、英語がこう変わったらどうでしょう

想像してみてください。

  • 英語の授業で「分かる」「なるほど」が増える

  • 手を挙げて、自分の答えを言えるようになる

  • テスト前に、あの独特の焦りがなくなる

  • 高校受験では、英語が足を引っ張るどころか得点源になる

「いやいや、うちの子はそこまでいかないでしょう」

そう思われたかもしれません。

でも、はっきり言います。

これは才能の話ではありません。

中1英語でつまずく本当の原因

保護者の方がよく言われます。

「勉強量が足りないんでしょうか」

「英語のセンスがないんでしょうか」

違います。

断言しますが、原因はそこじゃない。

原因は、たった一つです。

👉 英語の『ルール』を理解しないまま進んでしまっていること

  • なぜこの順番で単語が並ぶのか

  • なぜここで is を使うのか

  • 日本語と英語は、そもそも考え方が違うということ

これを曖昧なまま進めば、どうなるか。

暗記する

すぐ忘れる

授業が分からなくなる

英語が嫌いになる

このループに、一度入ると本当に抜け出しにくい。

英語が苦手な子ほど、真面目です

ここが一番、私は伝えたいところです。

英語でつまずく子は、

サボっている子でも、やる気がない子でもありません。

むしろ真面目で、言われた通りにやろうとする子ほど苦しみます。

「単語を覚えろ」と言われれば必死に覚える。

「問題を解け」と言われれば黙って解く。

でも、

『なぜそうなるのか』を誰にも教えてもらっていない。

これでは、地図を持たされずに運転させられているのと同じです。

私が中1英語で一番大事にしていること

だから私は、

いきなり問題を解かせません。

まずやるのは、

  • 英語の全体像

  • 英語の語順の考え方

  • 日本語との決定的な違い

いわば「英語の設計図」を頭に入れること。

設計図が分かれば、

単語も文法も「暗記」ではなく「理解」に変わります。

今なら、まだ間に合います

中1の英語は、ただのスタートではありません。

この1年で、3年間の流れがほぼ決まります。

でも裏を返せば、

中1の今だからこそ、立て直せる。

「英語が分からない」を責める必要はありません。

必要なのは、正しい順番で教え直すこと。

私は、英語に不安を抱え始めた子を、

もう一度「分かる側」に戻す授業をしています。

英語が本格的に嫌いになる前に。

一度、立ち止まって一緒に整え直しませんか?