『中1の英語、昔とはまったく違います』

『中1の英語、昔とはまったく違います』

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

〜小6のうちに始めないと英語が苦手になる理由〜

来春、中学校に入学されるお子さんをお持ちの保護者の方に、

ぜひ知っておいてほしいことがあります。

それは

今の中1の英語は、保護者世代とはまったく別物だということ。

たとえば、今年から使われている中1の教科書。

「Lesson1」の時点で、be動詞も一般動詞も同時に出てきます。

さらに、頻度を表す副詞や、熟語も多く登場。

つまり、最初から「使える英語」を意識した内容になっているんです。

でも、保護者世代の中1英語といえば

「This is a pen.」や「I am Ken.」で始まり、

アルファベット練習からでしたよね。

その感覚のままでいると、本当に危険です。

小学校英語の「実態」は、意外と知られていません

小学校では英語が必修になっていますが、

「単語を覚える」「テストで書く」といった練習は、

実は、指導要領上【やらなくてもよい】ことになっています。

そのため、小学生の多くは

英語の「読み書き」をほとんど経験していません。

試しに「曜日や月の名前を書いてみよう」と言っても、

書けないお子さんが大半です。

そして中学に入ると、いきなりスピードが上がる

中学では、小学校で習ったはずの内容を【復習】として進めます。

でも実際には、初めて聞くような単語ばかりで混乱してしまう子が多いのです。

その結果、今、全国で

中学生の約4人に1人が英語のテストで30点未満。

というデータもあります。

「うちの子も最初からつまずいてしまって…」という声を、私もよく耳にします。

今からできる『中学英語の備え』は?

焦る必要はありません。

やるべきことは、シンプルです。

✅ 数字(one, two, three…)
✅ 曜日(Monday〜Sunday)
✅ 月(January〜December)
✅ 教科名(math, science, music…)
✅ 季節・序数(first, second… / spring, summer…)

このあたりの基礎単語を確実に書けるようにしておくこと。

たったこれだけで、

中1のスタートダッシュが全く違います。

英語の「苦手」を防ぐ最大の対策は、

中学に入る【前】に始めることなのです。

「小学校で英語をやっているから大丈夫」ではなく、

「中学校の英語に備えておく」意識が大切です。

小学生のうちに、少しでも単語に慣れておく。

それだけで、中学での英語が【怖くない】ものになります。