「基準値は環境がつくる」——子どもの成長を決める【場所選び】の話
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
勉強でもスポーツでも、
「基準値」って自分ひとりでは上げられません。
どれだけ頑張っていても、
周りにもっと上を目指して努力している人がいなければ、
「これくらいでいいか」というラインで止まってしまうんです。
たとえば、同じ学校でも
普通科のクラスにいるときと
特進クラスにいるときでは【当たり前】のレベルが全然違う。
地元で一番の実力を持っていた子でも、
強豪校に入れば「上には上がいる」と痛感します。
そしてその瞬間、
「自分ももっと頑張らなきゃ」と自然に意識が変わる。
この【基準値のズレ】こそが、人を伸ばす一番の要素なんです。
だから私は、子どもが成長するうえで
「何をするか」よりも「どこに身を置くか」が大事だと思っています。
どんなに真面目に努力していても、
周りがのんびりしていれば、努力のスピードもその空気に引っ張られてしまう。
逆に、当たり前のように勉強している仲間がいる環境に入れば、
頑張ること自体が【普通】になります。
お子さんの未来を考えるとき、
学校の【レベル】を見るよりも、
「そこにいる子たちの空気感」や「当たり前の基準」がどこにあるのかを
意識して見てほしいと思います。