復習しているのに成績が上がらない理由

「復習しているのに成績が上がらない理由」

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

塾で生徒たちの様子を見ていて、いつも思うことがあります。

「ちゃんと復習しているのに、同じところでつまずき続ける子が多い」ということ。

実は、復習には3つの重要なステップがあるのですが、

特に3つ目ができていないお子さんがほとんどなんです。

復習の3ステップ

①解説を理解すること

まずは「どう解くのか」を知ること。

ここまでは、多くの子がちゃんとやっています。

②間違えた理由を知ること(原因究明)

「なぜ間違えたのか?」

「どう考えれば正解にたどり着けたのか?」

ここを深掘りすることで、初めて理解が自分のものになります。

③次に解けるようにする準備をすること(再現性の確保)

ここが最大のポイントです。

ただ「解説を読んで終わり」

「わかった気持ちになって終わり」

これではテストでまた同じミスをしてしまいます。

本当にできている復習とは?

次に同じ問題が出たら

自力で解ける状態になっているか?

ここが復習のゴールです。

そのためには、

・同じ問題を解き直す

・手順を声に出して説明してみる

・ポイントをノートにまとめ直す

など、自分の頭で再現できる練習が必要です。

お母さんにお願いしたいこと

もしお子さんが

「復習はしたよ!」

と言っても、こう聞いてみてください。

「じゃあ、同じ問題もう1回できる?」

できなければ、それはまだ「復習途中」です。

勉強の力は、間違い直しの質で決まります。

解けるまでやり切る復習習慣を一緒に育てていきましょう!