「あとで解説を見ればいいや」で勉強が止まってしまう子の本当の理由
こんにちは!
京都市西京区桂にある進学型個別補習塾『遊学館』の塾長の鶴崎です。
中学生や高校生の生徒たちを指導歴20年以上見てきて、
どうしても気になってしまうことがあります。
それは、「自分はやればできる」と思っているけれど、
実際の成績がなかなかついてこないお子さんの行動パターンです。
こういうお子さんは、先生が説明しているときに、
「ここはあとでノートや解答の解説を読めばわかるからいいや」と思って、
真面目に話を聞きません。
でも、いざ自分で問題を解こうとすると、完全に手が止まってしまいます。
その理由は、次の悪循環に陥っているからです。
・解説を読んでも理解できない
今の自分の実力が足りていないため、解答の解説やノートの文章を読むだけでは、
内容が理解できません。
・何をしていいかわからない
そもそも最初の説明をしっかり聞いていなかったので、どの問題から、
どうやって手をつければいいのか全くわかりません。
・自分から質問できない
ここが一番の問題です。
「質問をすると、自分がわかっていないこと、実は能力が低いことを周りや先生に知られてしまう」
という気持ちが働いて、質問に行けません。
その結果どうなるかというと、わからないまま時間だけが過ぎていき、
結局何もやらずにその日の勉強が終わってしまいます。
「やればできる」と思うこと自体は悪いことではありません。
でも、自分が今わかっていないことを隠そうとして、
「人の話を最初から最後までしっかり聞く」「わからないことは素直に質問する」という、
一番大切な行動ができなくなってしまうのは非常にもったいないことです。
もし、お子さんが机に向かっているのに一向に手が動いていない、
ページが進んでいないようでしたら、もしかするとこの状態に陥っているかもしれません。
本当に成績が伸びる子は、今の自分の実力をそのまま認めて、
「ここがわかりません」と素直に言える子です。
まずはごまかさずに、わかっていない自分をそのまま受け入れるところから、
本当の勉強はスタートします。














