「うちの子、塾に入れたのに伸びない・・・」
中2からの通塾でつまずく子の『落とし穴』
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
「先生、うちの子、全然勉強が手につかないんです…」
これは、中学2年生になってから塾に通い始めたご家庭から、
実際によく聞く言葉です。
定期テストの点数がふるわず、そろそろ本気で勉強させなきゃ、と焦って
塾に入れてみたものの──
なかなか結果が出ない。
学校の宿題もギリギリまで手をつけず、提出もバラバラ。
成績が上がるどころか、本人も親もどんどん疲弊していく。
こうしたケース、実は珍しくありません。
『勉強が苦手』の正体は「やり方」ではなく「向き合い方」
中学から塾に通わせれば成績が上がる、と思っていませんか?
でも現実は、そう簡単ではありません。
なぜなら、本当につまずいているのは「知識」ではなく「勉強への向き合い方」だからです。
たとえば──
・わからないことをそのままにする
・ミスを人のせいにしてしまう
・自分から質問できない
・言われないと何も始められない
こういった姿勢が根本にある限り、どれだけ良い教材や先生に出会っても、
なかなか結果はついてきません。
学びの土台は「やる気」がある今のうちに
では、こうした『つまずきの芽』をどうすれば防げるのでしょうか?
それには、小学生のうちから『学ぶ姿勢』をじっくり育てておく必要があります。
小学生はまだ心に余裕があり、
「できないこと」にも素直に向き合える年齢です。
この時期に──
・自分で机に向かう習慣
・間違いを受け止める力
・わからないことを聞ける素直さ
こういった『学ぶ力の根っこ』を育てておくと、中学に入ってからの成長がまったく違ってきます。
早めのスタートが、未来の選択肢を広げる
塾というと、「成績が下がったら行く場所」と思われがちです。
ですが本来は、「伸びる力を育てる場所」であるべきです。
特に小学生期は、勉強量が少ないぶん、丁寧に『土台づくり』ができる貴重な時間。
この時期に学びのリズムができている子は、中学に入っても崩れません。
逆に、何も準備のないまま中学に入ると、
ただ目の前の課題に追われ続ける日々になってしまいます。
「あのとき通わせていれば…」と後悔しないために
今お子さんが小学生なら、まだ間に合います。
・まだ本格的な受験が始まる前
・まだ勉強に対する苦手意識が染みついていない今
・まだ素直に人の話を聞ける今
この『今』こそが、最も自然に勉強の習慣を身につけられるタイミングです。
「いつか必要になる」ではなく、
「今始めることが未来を変える」
そう信じて、ぜひ一歩踏み出してみてください。