夏期講習7日目

夏期講習7日目

「目指す高校」で、夏の勉強は大きく変わる

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

夏休みも7日目に入り、講習の熱気も日に日に高まっています。

さて今日は、少し現実的なお話を。

高校入試に向けた「夏の勉強」は、どの高校を目指すかによって、

実はまったく違うものになります。

例えば——

「公立トップ校」や「私立の難関校」を志望する生徒たち。

5教科で90点台をコンスタントに取れる力が必要です。

では、そのためにこの夏何をすべきか?

結論から言えば——

「中3内容を夏休み中に終わらせる」くらいのスピード感が必要になります。

えっ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

でも、これが現実です。

なぜなら、夏休み明け以降は「受験問題に取り組む時間」が必要だから。

応用力や実戦力を鍛えるには、反復と時間が不可欠です。

9月から入試本番まで、想像以上にあっという間です。

だからこそ今、私は

「とにかく学習を前に進めること」に全力を注いでいます。

実際、うちの塾でも、上位校を目指す生徒たちは

理科や社会の中3単元にどんどん入り、英語は一通り英文法は終わり

数学は予習が進んでいます。

復習にかけていた時間を、「未来に向かう勉強」に振り分け始めているのです。

もちろん、基礎の定着がまだ不十分な子は、まずはしっかり土台固め。

それもまた、志望校に合わせた「正しい夏の過ごし方」です。

大切なのは、「なんとなく頑張る」ではなく、

どこを目指すかによって、やるべき勉強を選ぶこと」。

もし、お子さまの目標がまだ定まっていない場合でも、

夏の間にぜひ一度、志望校の情報を調べたり、

お子さまと話し合ったりしてみてください。

進路を意識した瞬間、夏の勉強はただの「宿題」から、

未来に直結する「受験対策」に変わります。

暑さの中、頑張る子どもたちを全力で支えられるよう、

私もこの夏、走り続けます。