夏期講習4日目

【夏期講習4日目】

「したいこと」だけでは届かない場所がある

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

夏期講習も4日目に入りました。

教室には、連日の真剣な空気が張りつめています。

今日も午前から黙々と机に向かう子どもたちの姿がありました。

この時期、目に見えて差がつくのは「行動量」です。

何をどれだけやったか。

これは、受験生であればあるほど、そのまま成績の伸び率に直結してきます。

でも——ただがむしゃらにやればいい、というものでもありません。

子どもたちには、「自分がしたい勉強」と「目標のためにすべき勉強」は違うということを、

毎日の中で何度も伝えています。

やりたいことは、やっていて気持ちがいい。

進んでいる気がします。

でも本当に大切なのは、「自分の目標」と照らし合わせたときに、

今の自分にとって『何が必要か』を正しく見極める力です。

そして今日、そんな『本当の課題』にしっかりと向き合おうとする子が増えてきました。

解きたい問題ではなく、解くべき問題に取り組む姿。

得意な単元ではなく、苦手をつぶすために頭を抱えながら考える姿。

そのどれもが、確実に成長に向かう『本物の努力』です。

夏はまだ始まったばかり。

ですが、すでにここで一歩抜け出す生徒たちが現れ始めています。

この夏、目標を達成するのは「本気の覚悟」を持った子です。

「このままでは終われない」「絶対に受かる」と自分に言い聞かせて、

毎日を必死に積み重ねている子が、秋に、そして冬に、輝きます。

お子さまの今の姿、ぜひご家庭でも声をかけてみてください。

表情や口調の変化からも、この夏の『勝負モード』が感じられるはずです。