逃げ癖があるのに高すぎる目標を立てて、勝手に落ち込む子どもたち

逃げ癖があるのに高すぎる目標を立てて、勝手に落ち込む子どもたち

こんにちは!

京都市西京区桂にある進学型個別補習塾『遊学館』の塾長の鶴崎です。

今の時代、しんどいことや面倒なことから逃げる癖がついてしまうのは、

ある程度は仕方ないことですよね。スマートフォンを見れば楽しいことがすぐに手に入りますし、

無理をしなくても過ごせる環境が身近にあります。

問題なのは、その「逃げ癖」があるのに、

なぜかものすごく努力が必要な高い目標を立ててしまうことです。

【行動しないのにショックを受ける 】

本人は目標を立てた時点ですっかり満足してしまい、

案の定、目標を達成するための毎日の勉強や努力から逃げ出します。

親御さんからすれば「やっぱりな」と思う展開ですよね。

しかし一番困るのは、自分では何もしなかったくせに、

テストの点数が悪かったり志望校の判定が低かったりした時に、

本気でショックを受けて深く傷つくことです。

厳しい言い方をすれば、

「何も努力しないのなら、最初から無茶な目標を立てて勝手に傷つかないでほしい」というのが

現場で生徒たちを見ている私の正直な気持ちです。

【自信をなくすだけの悪循環を止める】

高い目標を持つこと自体は素晴らしいと褒められがちですが、行動が全く伴わない場合は別です。

達成できない経験ばかりが増えて、

「自分はどうせダメなんだ」と無駄に落ち込んでいくだけだからです。

お子さんが明らかに実力や行動力に見合わない目標を言ってきた時は、

以下の対応を試してみてください。

・今の毎日の勉強時間で本当にその点数が取れるのか、具体的に確認する

・「毎日問題集を1ページだけ解く」など、絶対に逃げずにできるレベルまで目標を大きく下げる

・失敗して落ち込んでいる時は感情的にならず、

次からどう動くかという具体的な行動の話だけをする

今の自分のままでは無理だと現実を教えることも、大人の大切な役目です。

まずは、本人が確実に実行できる目標に変えること。

行動を変えずに理想だけを高くしても、本人が苦しくなるだけです。

子どもたちが無駄に自信を失う前に、現実的な目標設定の手助けをしてあげてくださいね。