「勉強の体力」についてのお話

高3から本気を出しても上手くいかない理由

「勉強の体力」についてのお話

こんにちは!

京都市西京区桂にある進学型個別補習塾『遊学館』の塾長の鶴崎です。

中学生や高校生のお子さんがいると、

「うちの子、いつになったら本気で勉強するのかな」って心配になること、ありませんか。

お子さんから「高3になったら本気出すから大丈夫!」なんて言われると、

その言葉を信じて見守りたくなりますよね。でも、実はここにとても大きな落とし穴があるんです。

それは、勉強には「勉強するための体力」というものが必要だということです。

これは何かというと、文字通りの意味で、机に向かって集中し続けるための力のことです。

ずっと座って教科書を読み込んだり、頭をフル回転させて問題を解き続けたりするのは、

思っている以上にすごく疲れます。

高3になって「よし、今日から毎日10時間、死ぬ気で勉強するぞ!」と気合を入れたとします。

お子さん自身には、本当にやる気があるんです。

でも、これまで家でほとんど勉強してこなかった子がこれをやると、どうなると思いますか。

大抵の場合、1時間から2時間くらいで完全に力尽きてしまいます。

これは、気合が足りないわけでも、怠けているわけでもありません。

ただ単に、長時間勉強し続けるための体力が体に備わっていないから、できないんです。

普段から毎日何時間も勉強している子は、

毎日の積み重ねでこの「勉強の体力」がすでについているから長時間机に向かえます。

でも、そうじゃない子がいきなりやろうとしても、体が全くついていきません。

すぐに眠くなったり、頭がぼーっとして文字が読めなくなったりします。

本人は死ぬ気でやろうとしているのに、体が拒否してしまうんです。

これが、高3から急に頑張ろうとしてもなかなか上手くいかない大きな原因の一つです。

だからこそ、中学生や高校1、2年生のうちから、短時間でも毎日机に向かって、

少しずつこの「勉強の体力」をつけておくことが本当に大切なんです。

もしお子さんが「高3になったら本気出す」と言っていたら、

「いざという時に長時間勉強したくても、体がもたなくてできなくなっちゃうから、

今のうちから少しずつ座る時間を増やしておこうね」と伝えてみてください。

毎日の少しずつの積み重ねが、受験生になった時の本当に大きな支えになります。