【勉強ができる子の共通点】
「なぜ?」と考える習慣が人生を変える
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
今回は、学力アップだけでなく、一生モノの思考力を育てるうえで欠かせないキーワード
——「なぜ?」についてお話しします。
「なぜ?」と考える子は伸びる
結論から言います。
「なぜ?」と問いかける習慣がある子は、必ず伸びます。
例えば、理科の授業で「水が蒸発する」と聞いたとき、
「ふーん、そうなんだ」で終わる子と、
「なんで水は温度が上がると気体になるの?」と考える子。
この2人の学力差は、やがて埋めようのない大差になります。
「なぜ?」が思考力を育てる理由
「なぜ?」と考えることは、ただの好奇心ではありません。
これは、情報を受け取るだけの姿勢から、
自分で理解しようとする主体的な学習姿勢への変化です。
言い換えれば、暗記型から思考型への進化です。
こうした子どもは、教科書の内容を「覚える」のではなく、
『意味づけて理解する』ので、知識が定着します。
応用問題に強く、入試でも差がつくのはこのタイプです。
受験勉強でも「なぜ?」が効く
高校受験・大学受験においても、「なぜ?」の習慣は武器になります。
たとえば社会の勉強で
「関税をかける政策がとられた」と暗記するのではなく、
「なぜ関税をかけたのか? それによって何が起こったのか?」と考える。
これができると、単なる知識ではなく『理解して答える力』が身につきます。
これが共通テストや記述問題、そして社会に出てからも通用する力につながるのです。
家庭でできる「なぜ?」の育て方
ご家庭でできることは、とてもシンプルです。
お子さんの疑問や発言に対して、ぜひこう返してみてください。
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「なんでそう思ったの?」
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「それって、どうしてだろうね?」
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「もし○○だったら、どうなるかな?」
こうした問いかけは、お子さんの考える力に火をつけるスイッチです。
「そんなの面倒くさい」と思うかもしれません。
でも、ちょっとした声かけ一つで、お子さんの未来が変わるとしたら?
やってみる価値はあると思いませんか?
「なぜ?」は、学力を超えた『生きる力』
「なぜ?」と問い続ける姿勢は、受験勉強にとどまりません。
社会に出ても、問題解決力や創造力として生き続けます。
遊学館では、こうした思考力を育てる指導を大切にしています。
暗記だけの勉強ではなく、「考える力」を育てたい方は、ぜひ一度ご相談ください。