「もう少し早く気づいていれば・・・」
定期テストで後悔しないために親ができること
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
毎年、定期テストが終わったあと、保護者の方からこんな声を聞きます。
「もっと早く対策させればよかった…」
「テスト勉強、本人に任せたのが間違いだったかもしれません…」
この『後悔』は、多くのご家庭で繰り返されている現実です。
今日は、そんな後悔をなくすために、保護者が今すぐできることについてお話しします。
子どもの『まだ大丈夫』は、親が信じすぎてはいけない
お子さまが「まだ大丈夫」「自分でやるから」と言ったとしても、
それをそのまま受け取るのは危険です。
特に中学生以降、自分の勉強状況を正確に把握している子は、実はほとんどいません。
テスト勉強は「本人任せ」にしないことが、最大のサポートです。
子どもは『やってるつもり』で時間をムダにしがち
遊学館では、定期テスト前になると生徒の学習内容を細かくチェックします。
するとよくあるのが——
-
ワークを終わらせただけで満足している
-
解けなかった問題をそのままにしている
-
インプットばかりで、演習やテスト形式の練習がない
これらの『やっているけど、実は身についていない』状態の子が本当に多いのです。
そしてテスト後に言うのです。
「頑張ったのに点が取れなかった…」
頑張った方法が間違っていた。
この事実に、子どもも親もテスト後に気づくのです。
「早めに塾に入れてよかった」と言われたご家庭の話
中2のAくんは、1学期の中間テストで数学が平均以下。
ご家庭では「自分でやるから」と様子を見ていたそうです。
しかし期末テスト前に「さすがに不安」と塾に相談があり、入塾。
そこから1か月の学習計画を立て、演習と解き直しを徹底しました。
結果、期末では数学が27点アップ。
保護者の方が口にしたのがこの言葉でした。
「もっと早く相談すればよかった。自分たちだけでは見えていなかったことがたくさんありました」
後悔する前に、「見えていない学力の穴」を埋める環境が必要です
親がどれだけサポートしても、客観的に子どもの理解度を測り、
適切な指導をすることには限界があります。
塾の役割は、
-
親にも見えない「つまずき」を見つけること
-
子どもに合った勉強の仕方を教えること
-
テスト前に必要なことを、プロが整理して導くこと
つまり、親と子どもだけでは届かない『伸びる勉強』を、仕組みとして提供する場です。
テストが返ってきたあとに
「なんでこの点数なの?」と悩む前に、
今、このタイミングで学習環境を整えることが、最大の予防になります。
後悔しないために、今できる一歩を
-
テスト勉強を「本人任せ」にしない
-
学力の穴は、見えているようで見えていない
-
塾は点数を上げるだけでなく、『学習の仕方』を整える場所
-
今の行動が、テスト後の「よかった」に変わる
もし、今「うちの子、ちゃんとできているのかな…?」と少しでも感じているなら、
その不安は、『行動のサイン』かもしれません。
テスト前に、プロの目でチェックしてもらうだけでも、結果は変わります。