課題は「間に合えばOK」ではありません

課題は「間に合えばOK」ではありません。

早くやる子とギリギリにやる子の決定的な違い

こんにちは!

京都市西京区桂にある進学型個別補習塾『遊学館』の塾長の鶴崎です。

毎年必ず保護者の方からご相談いただくことがあります。

「うちの子、いつも提出物がギリギリで……。

でも本人は『間に合ってるからいいじゃん』って言うんです」

これ、中学生や高校生のお子さんを持つ親御さんなら、一度は経験があるのではないでしょうか。

たしかに、期限までに提出するという点では、

早くやってもギリギリにやっても「同じ」に見えます。

でも、実はこの2つ、中身はまったく違うんです。

何が違うのか。

それは、「勉強の目的」です。

余裕を持って早めに課題に取り組む子は、

「この問題を理解しよう」「間違えたところを覚えよう」と思って勉強しています。

わからないところがあれば、教科書を読み直したり、先生に質問したりする時間もあります。

でも、提出期限のギリギリになってから慌ててやる子は違います。

最初は「勉強しよう」と思っていたかもしれませんが、時間がなくなってくると、

いつの間にか目的が変わってしまうんです。

その目的とは、「とにかく終わらせること」です。

「明日までに提出しないと怒られるから、とにかく空欄を埋める」

「答えを写してでも、ページを終わらせる」

こうなってしまうと、もう「理解すること」なんてどうでもよくなってしまいます。

ただただ、作業として文字を書いているだけです。

目的が「理解すること」から「終わらせること」にすり替わってしまった勉強ほど、

身に付かないものはありません。

せっかく時間をかけてノートを文字で埋めても、内容を覚えていないので、

テストの点数にはまったくつながらないんです。

だからこそ、「ギリギリでも間に合えば同じ」ではないんです。

お子さんが課題をやっているとき、「ただ終わらせるための作業」になっていないか、

少しだけ様子を見てあげてください。

もし作業になってしまっているなら、

まずは「早めに手をつけること」から始めていく必要があります。

ちなみに、遊学館で家に持ち帰る宿題をなくして、

「塾にいる間に、できるまでやり切る」という形にしているのも、

この「ただ終わらせるだけの作業」を防ぐためなんです。

少しでも、お子さんの勉強を見守るヒントになれば嬉しいです!