お子さんが本当に伸びるために、一番大切な力って何だと思いますか?
こんにちは。
毎日お子さんのサポート、本当にお疲れ様です。
中学生や高校生になると、勉強の内容もかなり難しくなりますよね。
お子さんが机に向かっているけれど、「全然分からない!」とイライラしていたり、
すぐに答えを見てしまったりする姿を見ると、
親としては「このままで大丈夫かな」と心配になることもあるのではないでしょうか。
「もっと簡単に、パッと理解できる力があればいいのに」 そう思うかもしれません。
もちろん、難しい問題を見てすぐに解ける力があるに越したことはありません。
でも、受験生が本当に学力を伸ばしていくために一番必要なのは、
その「すぐに分かる力」ではないと私は思っています。
では何が必要なのかというと、「分からないことを、簡単に投げ出さない力」です。
もっと言うと、
「分からないことを、分からない状態のままで、ちゃんと抱えていける力」だと思うんです。
勉強をしていると、どうしてもすぐには理解できない問題が出てきます。
その時に、「分からないからもうやめた」と諦めたり、
すぐに解説を読んで答えを暗記して終わらせてしまったりするのは、
実はすごくもったいないんです。
「どうしてこうなるんだろう?」
「解説のこの部分はどういう意味だろう?」
そうやって、答えが出ないことですっきりしない気持ちを抱えたまま、
じっと考え続ける時間が、学力を一番伸ばしてくれます。
その日は分からなくても、次の日にもう一度考えてみたり、
何日か経ってからようやく納得できたりすることもありますよね。
この「分からない時間をそのまま抱えておける力」を持っている子は、
難しい問題が出てもすぐには諦めずに考え続けることができるので、あとから必ず伸びていきます。
だから、お子さんが問題集を前にして悩んでいたり、手が止まっていたりしても、
焦らなくて大丈夫です。
それは、本当に必要な力をつけている最中だからです。
親としては「早く答えを見て次に進めば?」とか
「そこはこうやって解くんだよ」とすぐに口を出したくなってしまう気持ちも分かります。
でも、そこは少しだけ我慢して、
「今は分からない状態に耐えて考えている時間なんだな」と見守ってあげてほしいなと思います。
分からないままでいることは、大人でもすっきりしなくて嫌なものです。
でも、そのすっきりしない状態を我慢できることこそが、成績を伸ばすために必要な力になります。
お子さんが「分からない」と悩んでいる時間を、ぜひ否定せずに見守ってあげてくださいね。
お子さんが勉強で「分からない」と手が止まっているとき、
普段はどんなふうに声をかけて見守っていらっしゃいますか?














