「このままだとヤバい」と思える環境が、子どもの本気を引き出す

「このままだとヤバい」と思える環境が、子どもの本気を引き出す

こんにちは。

京都市西京区桂にある進学型個別補習塾『遊学館』の塾長の鶴崎です。

指導歴20年以上、毎日たくさんの子どもたちと接してきて、強く感じていることがあります。

それは、人が本気になるためには「このままだとヤバい」と思える場所にいるかどうかが、

すごく大切だということです。

「ヤバい」という焦りが行動を変える

周りの同級生がみんな受験勉強をしているのに、

自分だけ遊んでいたら「このままだとヤバい」と思いますよね。

周りがみんな就職して働いているのに、自分だけ仕事もせずに家にいたら、

やっぱり「このままだとヤバい」と焦るはずです。

学校の受験や卒業後の就職は、普通に生活していれば自然と順番にやってくるイベントです。

だから、何もしなければ勝手に焦る状況がやってきます。

でも、自分が個人的に「やりたいこと」を実現するには、

自分からそういう状況の中に飛び込んでいくしかありません。

本当にやりたいなら、その環境に飛び込む

たとえば、将来お金をしっかり稼ぎたいと思うなら、

すでに自分でお金を稼いでいる人たちがいる場所に行く。

何か趣味を極めたいなら、

その趣味に毎日時間を使って本気で取り組んでいる人たちが集まる場所に行く。

そうやって、すでに本気で結果を出している人たちの中に入ると、最初は必ずこう思います。

「自分はここには場違いだな」と。

周りの人たちが当たり前のようにやっている行動のレベルが高すぎて、

今の自分とは全然違うことに気づくからです。

「場違い」と感じた時が一番大事なポイント

周りとの大きな差を感じたとき、そこでどう思うかが一番大事です。

「自分には無理だ、ここは合っていない」と思って別の場所に行くか。

それとも、「それでも自分はここにいたい、みんなと同じようになりたい」と思うか。

もし「それでもやりたい」と思えたなら、あとはその環境にいるだけで大丈夫です。

本気の人たちと一緒に時間を過ごしているだけで、自分の考え方や日々の動きも、

自然と本気になっていきます。

「頑張ろう」と自分ひとりで無理に気合を入れなくても、

周りの当たり前に自分の行動が合っていくからです。

お子さんの勉強もまったく同じです

中学生や高校生のお子さんの勉強も、これとまったく同じ仕組みです。

もし、保護者の方が「子どもにもっと本気で勉強してほしい」と思うなら、

本気で勉強している人たちが集まっている環境にお子さんを置いてみてください。

家で一人でいるときに「勉強しなさい」と言われるよりも、

周りが当たり前のようにずっと勉強している場所に行くこと。

そこで「自分もやらないとヤバい」と直接感じること。

本当に自分がやりたいことをすでに行っている環境に入るだけで、

自然と自分の動きも本気になってきます。

それが、お子さん自身の本気を引き出すための一番確実な方法です。