「大人になってからでも勉強できる」は本当?

「大人になってからでも勉強できる」は本当?

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

「大人になってからでも勉強はできる」

よく耳にする言葉ですよね。

確かに正論です。

ですが、私はいつも心の中でこう思います。

『本当にそうだろうか?』と。

勉強するための「土台」

勉強をするには、ただ「やる気」や「根性」だけでは足りません。

最低限必要なのは、

  • 本を読みこなす読解力

  • 集中して机に向かう習慣

  • 考えを整理する力

こうした『土台』です。

これらは小中学生のうちに自然と身につけていくものなのです。

大人になってからの現実

もし大人になってから「勉強したい!」と思っても、

この土台がなければどうなるでしょう。

まずは「読解力をつける練習」や

「集中して学ぶ練習」から始めなければなりません。

つまり、いきなり本題の勉強には入れないのです。

すると大人はこう感じます。

「そこからか…」「思っていた以上に大変だな」

そして、結局やめてしまう人が大半なのです。

今だからこそ

だからこそ私は強くお伝えしたいのです。

お子さんが中学生の『今』、

この土台をしっかり作っておくことが何より大切です。

読解力も、集中力も、すぐには育ちません。

毎日の勉強や、塾での取り組みを通して、

時間をかけて少しずつ積み上げていくものです。

塾長としての想い

20年以上子どもたちを見てきて断言できます。

「大人になってからでも勉強できる」は半分本当で、半分は幻想です。

土台がなければ、せっかくの意欲も続かない。

だからこそ、中学時代の今、この基礎をしっかり固めてほしいのです。

お母さんの声かけや支えが、その土台づくりに直結しています。

「今やる力」が未来の自由な学びを保証するのです。