過去問は「解くだけ」では伸びません

【過去問は「解くだけ」では伸びません】

〜中学生の力を一段上に引き上げる【使い倒し方】とは〜

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

「うちの子、過去問はやってるのに点が伸びなくて…」

保護者の方から、そんな声をいただくことがあります。

たしかに過去問は受験勉強の定番。

やらせておけば安心…と思いがちですよね。

でも実は、ただ解いて丸付けするだけでは得点力はほとんど伸びません。

過去問演習の【本当の価値】は別のところにあります。

入試で同じ問題はまず出ません。

しかし——

同じ思考パターン、似たような解法、よくあるミスの傾向

何度も何度も出てきます。

だから大切なのは「何点取れたか」ではなく、

その過去問から何を学び取ったかなんです。

例えば…

  • 1回解いて終わりではなく、別解も考えてみる

  • 2回目は制限時間を短くして【本番の焦り】を再現する

  • 問題を見た瞬間に「このパターンね」と解法が自然に浮かぶレベルまで反復する

ここまでやってこそ、過去問は初めて【武器】になります。

過去問を「ただの点数チェック」ではなく、

お子さんの思考力を鍛えるための教材としてフルに使い倒してほしいのです。

もし過去問を解いた後に

「今日は何を学んだ?」

この一言を聞いてあげられたら、それだけで学習の質はガラッと変わります。

塾としても、

【解いた量ではなく、学び取った量】に目を向けた過去問指導を徹底しています。

本番までまだ時間はあります。

正しいやり方で積み上げていけば、必ず力は伸びていきます。

一緒に頑張りましょう。