「知識」と「経験」を『資産』に変える
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
お母さん。
多くの方は「知識=勉強したこと」「経験=自分だけの思い出」と考えています。
確かにその通りなのですが、
実はこの2つはとても大きな『資産』になるんです。
例えば、英語の単語。
テスト前に必死で覚えても、終わった瞬間に忘れてしまう子は多いですよね。
でも、ただ暗記するだけでなく「自分なりに例文を作ってノートに残す」と、
その単語は『使える知識』として将来まで残っていきます。
部活も同じです。
試合で勝ったとき「やったー!」で終わるのか、
「なぜ勝てたのか?練習で何を意識したのか?」をまとめるのかで、
その経験の価値は大きく変わります。
失敗も「悔しい」で終わらせず、次にどうすればいいかを言葉にすることで、
同じ失敗を繰り返さない『資産』になります。
友人関係でもそうです。
友達とケンカして落ち込んだとき、ただ「嫌だった」で終わらせず、
「なぜ気持ちがすれ違ったのか?」「次はどう伝えればいいか?」を考えれば、
人間関係の学びが将来にも役立つ『財産』になるんです。
ご家庭でできるサポート
お母さんができることは、難しいことではありません。
・「今日はどんなことが印象に残った?」と一言聞いてあげる
・テストや部活のあとに「何がうまくいった?」「次はどうしたい?」と振り返りを促す
・ノートやメモを見ながら「ここ、いい工夫してるね」と小さな整理を褒める
こうした声かけだけで、お子さんは自分の知識や経験を振り返り、
『資産化』する習慣を少しずつ身につけていきます。
塾としてできること
遊学館でも、この「資産化の習慣」を意識した指導を行っています。
テスト後の振り返りや、間違えた問題をノートに整理する作業、
部活や学校生活の出来事を学びに変える声かけ――。
ただ『勉強を教える』だけではなく、
学びや経験を「繰り返し使える力」に変えていく。
それが将来の大きな財産になると信じているからです。
ですから安心してください。
ご家庭と塾が同じ方向を向いてサポートすれば、
お子さんの知識も経験も、必ず未来の力に変わっていきます。
塾長としての想い
20年以上、数えきれないほどの中学生を見てきました。
その中でハッキリ言えるのは――
「知識や経験を『資産化』できる子は、
壁に出会っても必ず乗り越えていく」ということです。
点数だけに一喜一憂するのではなく、
失敗も成功も自分の財産に変えていける子は、
高校でも大学でも、そして社会に出てからも強く生き抜いています。
私はお子さんたちに、その力をつけてもらいたい。
だからこそ、日々の学びや経験を「資産」に変える習慣を、
塾でも大切にしています。