これからの時代、「学ぶ」よりも「体験する」ことが大切になる
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
昔は「どれだけ知っているか」「どんな学校で学んだか」が大事にされてきました。
でも、これからの時代は少しずつ変わっていきます。
AI(人工知能)が急速に発達して、調べること・分析すること・まとめること。
そういった『学んだ知識を使って何かをする』部分は、
どんどんAIが代わりにできるようになっていくからです。
では、人間にしかできないことは何か。
それが「体験して、感じて、共有すること」です。
たとえば、旅行先で見た景色に感動したり、
部活の試合で悔し涙を流したり、友達とぶつかり合いながらも成長していったり。
そうした『生きた体験』の積み重ねが、子どもたちの「人としての力」を育てます。
体験には、成功もあれば失敗もあります。
でも、どんな経験も「自分で動いて感じたこと」だからこそ、心の中に深く残る。
その中で生まれる感情や考え方が、やがて自分の生き方を形づくっていくのです。
勉強ももちろん大切です。
けれど、「勉強のための勉強」で終わらせるのではなく、
『学んだことを実際に体験の中で活かしてみる』ことにこそ意味があります。
知識を得るだけでなく、
「やってみよう」「感じてみよう」と動ける子。
そして、その経験を誰かと分かち合える子。
そんな子どもが、これからの社会で本当に強く、たくましく生きていけると思います。
お母さん方に伝えたいのは、
子どもが何かに挑戦しようとしたとき、
それが少し遠回りに見えても「体験のチャンス」だということです。
失敗を恐れずに、喜怒哀楽を感じながら歩むこと。
それが一番の『生きる学び』です。
塾長より
AIがどんなに進化しても、
人の心を震わせるのは「人の経験」からしか生まれません。
子どもたちには、たくさんの体験を通して、
「自分にしかできない生き方」を見つけていってほしいと思います。