「テストは終わってからが本番」
洛西高校のテスト最終日、嵯峨野高校は来週火曜日から
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
今日で洛西高校の2学期中間テストが最終日を迎えました。
まずは本当にお疲れさま。
この1週間、どの生徒も必死に机に向かい、普段よりも集中して取り組んでいました。
テスト期間というのは、実は『学びに火がつく瞬間』が一番多い時期でもあります。
一方で、来週からは嵯峨野高校の2学期中間テストが始まります。
洛西の生徒たちがひと段落するころに、
嵯峨野の生徒たちはまさに「これから勝負」という時期。
それぞれの学校で定期テストが少しずつずれているぶん、
教室の空気もまた変わります。
テストを「受けて終わり」にしない子が伸びる
テストというのは、『自分の今の学力』を映す鏡です。
でも多くの子は、点数が出たら終わりになってしまう。
点数がよかったら安心して、悪かったら落ち込んで終わり。
けれど本当に大切なのは、「なぜできたか」「なぜできなかったか」を見直すことです。
たとえば、
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ケアレスミスが多かったなら、見直しの癖をつける。
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時間が足りなかったなら、問題演習のスピードを上げる。
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暗記が甘かったなら、覚え方や反復の仕方を変える。
この『振り返り力』が、次のテストや受験勉強に繋がります。
テストは「結果」ではなく「材料」。
うまく使えば、学力を一段上に引き上げる最高のきっかけになるんです。
お母さんに伝えたいこと
保護者の方にお願いしたいのは、
「結果」よりも「過程の頑張り」にまず目を向けてあげてほしいということ。
「よく頑張ったね」「最後までやり切ったね」
そのひと言で、子どもは安心して次の一歩を踏み出せます。
そして少し落ち着いたタイミングで、
「今回、どこがうまくいった?」「次はどんな勉強してみる?」
と聞いてあげてください。
『考えさせる言葉』をかけるだけで、子どもは「次」に向けて頭を使い始めます。
洛西の生徒たちはよく頑張りました。
嵯峨野の生徒たちは、まさにこれからその力を発揮する番です。
テストという区切りを、「終わり」ではなく「成長のスタート」に変えていきましょう。