娯楽が「学び」に繋がりにくい時代に
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
最近、理科や社会を教えていて、
「えっ、それ知らないの?」と思うことが増えました。
でも、ふと考えるんです。
じゃあ自分はいつ、どこでそんな知識を得たんだろう?と。
思い返してみると、それは学校の授業だけじゃありませんでした。
「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」、
あるいはゲームやバラエティ番組など
子どもの頃の【娯楽】から自然に覚えたことが多かったんです。
ところが、今の子どもたちは違います。
スマホの中の世界は、確かに情報だらけ。
でも、そこで触れる多くのコンテンツは【受け身の娯楽】が中心で、
知識に繋がるきっかけが驚くほど少ない。
私たちの世代が「楽しみながら学べた時代」と比べると、
今の子どもたちは【学びに繋がる偶然】に出会いにくいのかもしれません。
だからこそ、塾や家庭で「興味のきっかけ」をつくってあげることが
これまで以上に大切になっていると感じます。
どんなに小さな「へぇ〜」でも、そこから世界は広がります。