与えられることに慣れた子どもたちへ
―「自分で決めて学ぶ」経験の価値―
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
今の子どもたちは、
本当に「何でも与えられる時代」に生きています。
学校でも塾でも、「何を学ぶか」「どの順番でやるか」「どんな方法で覚えるか」まで、
すべて大人が用意してくれます。
それ自体が悪いわけではありません。
でも、その環境に慣れすぎてしまうと
「自分で考えて決める」「自分で学びをデザインする」経験が、
ほとんどできないまま成長してしまうのです。
実は、この『自分で決める力』こそが、
高校・大学・社会人になってから一番大切になる部分です。
どんなに教えられても、自分の中で『選び取る力』がなければ、
本当の意味での学びにはつながりません。
だから、遊学館では「何を・どの順番で・どれくらい」学ぶかを、
生徒自身に決めてもらう時間を大切にしています。
自分で決めたことは、責任もやる気もまるで違います。
最初は時間がかかっても、やがて「自分で考え、自分で学ぶ」子に変わっていく。
その力は、受験を超えて一生の財産になります。
与えられるだけの学びではなく、
自分でつくる学びを。
それが、これからの時代に本当に必要な『学力』だと、
私は考えています。