「わからない」を教えるより
「できるはずのミス」をなくす方がずっと大変なんです
こんにちは!
京都市西京区桂にある進学型個別補習塾『遊学館』の塾長の鶴崎です。
中学生や高校生のお子さんをお持ちの保護者の皆さん、いつもお疲れ様です。
お子さんのテストが返ってきたとき、「あー、これ知ってたのに!」
「なんでここで間違えるの?」と思うこと、ありませんか?
実は、普段から勉強を教えていて一番しんどいのは、
この「できるはずなのに間違える」というミスをなくすことなんです。
「全然わからない!」という新しい内容を教えるのは、実はそんなに難しくありません。
順を追って説明して、何度か練習すれば、たいていの子はできるようになります。
でも、「わかっているのに間違える」というクセを直すのは、本当に時間がかかります。
なぜかというと、本人は「自分はもうわかっている」と思っているからです。
わかっているつもりになっているから、問題文を最後までしっかり読まなかったり、
途中の計算式を省いたり、見直しを適当に済ませたりしてしまいます。
新しいことを覚えるのは新しい知識を増やすことですが、
できるはずのミスをなくすのは今までの習慣を変えることなんですね。
習慣を変えるには、本人が自分で「このままじゃ点数が取れない」と心から気づいて、
毎日の勉強から意識して行動を変えるしかありません。
大人が横から何度「見直しなさい」「気をつけて」と声をかけても、
なかなか直らないのはそのためです。
だからこそ、こういうもったいないミスが減ってきたときは、
お子さんの勉強への姿勢が本当に成長した証拠です。
テストの点数だけを見て「またこんな簡単なところでミスをして!」と言いたくなる気持ちは
すごくよくわかりますが、そこをグッとこらえて、
まずは一緒に「どうして間違えたのか」「次はどうすれば防げるか」を
ゆっくり確認してみてください。
とても地道な作業ですが、本人が自分で気をつけるようになることが、
ミスをなくす一番の近道になります。













