情報は『選ぶ力』がすべて。
脳みそがゴミ箱になる前に、親が知っておきたいこと
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
今は「勉強しようと思えば、いくらでも情報が手に入る時代」です。
でも…それが本当に子どもたちにとって『プラス』になっているでしょうか?
本当に必要な情報だけを選び取る力がないまま、
「とりあえず全部覚えなきゃ」「あれもこれもやらなきゃ」となってしまうと、
気づかないうちに脳の中は『使わない情報』であふれてしまいます。
いわば、脳みそがゴミ箱状態です。
勉強は「何をやるか」より、「何をやらないか」
たとえば、全教科を平均的にやるよりも、1つの苦手科目に絞って勉強した方が、
テストの点数は上がりやすいですよね?
これは、ビジネスの世界でも同じです。
まだ何もうまくいっていない人が「SNSもやって」「セールスも学んで」「商品開発もして」…
と全部やろうとして、結果、全部中途半端になってしまうのです。
「今のうちの子に、本当に必要な勉強って何だろう?」
塾に通わせて、ワークも買って、動画教材も契約して…
一見「教育熱心」に見えるかもしれませんが、
子どもの頭の中は処理しきれない情報でパンクしかけているかもしれません。
必要なのは「勉強を増やすこと」ではなく、「要らない勉強を減らすこと」かもしれません。
情報を選べないと、時間も集中力も失われる
今の子どもたちは、まるで毎日「情報の洪水」にさらされています。
YouTubeで勉強法を調べれば、「こうすると伸びる」「ああすると効率的」と
いろんな人が言っていて、どれが正しいのかわからなくなる。
それって、結局「迷い」と「不安」を生んで、肝心の『行動』が止まってしまう
原因になってるんです。
親ができるのは、『取捨選択の視点』を育てること
これからの時代、「情報を持っている人」よりも「情報を捨てられる人」が強い。
だからこそ、親として大事にしたいのは、
「今、うちの子に必要なことは何か」
「これは本当に『今』取り組むべきことなのか」
という目線で、やらせることを増やすのではなく、『やらないこと』を決める勇気だと思います。
最後に
役に立ちそうな知識でも、『今は使わない』なら、それはただのノイズです。
「今、この子にとって必要なこと」に集中する。
それが、子どもの成績を伸ばす一番の近道だと、私は思います。