夏期講習33日目 選択問題を『なんとなく』で選らばせないために

【夏期講習33日目】

選択問題を『なんとなく』で選らばせないために

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

お母さん、こんな経験はありませんか。

お子さんがマークシートのテストで「なんとなく2番にした」

「時間がなかったから適当に塗った」と言うこと。

確かに、選択問題は「正解すれば1点、外れれば0点」。

表面的にはそれだけに見えます。

でも本当に大切なのは「どう答えを選んだか」という過程です。

迷ったら2択まで絞る

問題を読んで迷ったとき、全くの闇雲ではなく「ここまでは確実に違う」と根拠を

持って削っていく。

最後の2択にまで絞れたら、その時点でお子さんはすでに「考える力」を使っています。

根拠を持って答える

「なぜこの答えを選んだのか」を説明できるかどうか。

これは正解・不正解よりもずっと重要です。

根拠を持って選んだ答えなら、たとえ間違えても「なぜ違ったのか」を振り返ることで

確実に力になります。

逆に「なんとなく」で正解してしまったら、成長のチャンスはゼロのまま流れていってしまいます。

毎回の積み重ねが【粘り】と【集中力】をつくる

選択問題を根拠とともに解く習慣は、ただのテスト対策にとどまりません。

「考える癖」が定着すると、粘り強さや集中力が育ちます。

結局この姿勢こそが、お子さんの学力を底上げしていくのです。

親としてできる声かけ

テストを返してもらったときに、

「どうしてこの答えを選んだの?」

と一言聞いてあげてください。

正解かどうかではなく、思考の過程を見てあげることが、次の成長につながります。

夏期講習33日目。

点数だけを追いかける学習から、「思考を伴った学習」へ。

この意識の転換ができるかどうかで、秋以降の伸びはまるで変わります。

👉お母さんの一言が、お子さんの『考える習慣』を強く後押しします