【夏期講習16日目】
「1撃必殺」では結果は続かない
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
「一気に成果を出したい」
これは大人でも子どもでも、誰もが願うことです。
夏期講習に入ってからも、特に中3生の一部に見られます。
「今回の模試で一気に偏差値を上げたい」
「1日で◯時間も勉強したから、これで大丈夫だろう」
そう考えている子は、決して少なくありません。
でも実際に結果を出し続ける子たちは、まったく違うスタンスを取っています。
彼らは「1日で全部終わらせよう」とはしません。
むしろ、「地味でもいいから、今日も昨日の積み重ねを少しずつ続けよう」と、
毎日同じペースでコツコツ勉強を重ねています。
大きなジャンプよりも、確実な一歩を。
派手な成果よりも、継続して前進することに価値を置いているのです。
正直に言うと、「1日で覚えて、1回で理解して、1回で解ける」ような子は、いません。
仮に一時的にそれができても、継続ができなければ、どこかで必ず壁にぶつかります。
『継続できない人』は、最終的には成果を出せない構造になっているのです。
これは勉強に限った話ではありません。
スポーツでも、音楽でも、仕事でも、人間関係でも。
「継続しながら、考えながら、自分を変えていける人」が、
本当に長く結果を出し続けていく。
子どもたちに今伝えたいのは、「努力は1回勝負ではない」ということです。
夏期講習16日目。
しんどさが出てきて当然のタイミングです。
でもここで歩みを止めたら、また振り出しに戻るだけ。
大切なのは「今日も淡々と続ける力」。
その継続の先にしか、本当の成果は待っていません。