【夏期講習38日目】
『ありがとう』を言える人に
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
お母さん。
夏休みもここまで来ましたね。
毎日の食事の用意。
勉強しろと声をかけるのも、実は気力のいること。
それを一番近くで支えているのは、
間違いなく保護者の皆様です。
でも正直なところ――。
お子さんから「ありがとう」って言葉、どれくらい聞けていますか?
私たち大人は、日常の中で当たり前のように家事をこなし、
子どものために時間も労力も注ぎます。
けれど子どもたちは、その大変さに気づくのはまだ先のことが多い。
『当たり前』がどれだけ尊いかを、なかなか理解できません。
だからこそ、私は夏期講習を通じて、
生徒たちに「感謝を言葉にできる人になれ」と伝えたいのです。
点数や成績を伸ばすことはもちろん大切。
でも同時に、「自分はどれだけ支えられているか」に気づける力を持ってほしい。
帰宅して温かいご飯を食べるとき、
送り迎えの車に乗るとき、
「ありがとう」の一言があるかないかで、人の心は大きく変わります。
38日間、必死に机に向かうお子さんを見守ってくださったお母さん。
その背中を、私は何度も見てきました。
だからこそ、講習を終える子どもたちに、私は言わせたい。
「お母さん、ありがとう」
この一言が自然に出てくる人間に育てること。
それもまた、私のち塾の使命だと思っています。
今日も頑張る生徒たちと共に、
お母さん、本当にありがとうございます。