【夏期講習37日目】
『頑張れ』で変われない壁
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
お母さん、子どもが勉強につまずいたときに
「頑張れ」と励ますのは簡単です。
でも、その一言で本当に前に進める子は多くありません。
むしろ「頑張ってるのにできない自分」だけが残り、
心が折れてしまうこともある。
実際、それで勉強への意欲を失った子を何人も見てきました。
本当に必要なのは、「なぜできないのか」を一緒に探すことです。
・集中できないのかもしれない。
・勉強方法を知らないのかもしれない。
・そもそも勉強する意味が見えていないのかもしれない。
原因は一人ひとり違います。
もしここを放置すれば、同じ壁に何度もぶつかり続けます。
そして気づいたときには
―取り返しがつかない学力の差がついてしまう。
私は「今の点数が上がればいい」とは思っていません。
一番恐ろしいのは、『自分で壁を超える力』が育たないまま
学年だけが進んでいくこと。
その先にあるのは、どれだけ勉強しても結果が出ない、つらい未来です。
だから私は、時間がかかっても「本当の課題」を見抜き、
お子さんが自分の力で壁を乗り越えられるように導きたいのです。
お母さん、今の励ましが「一時の安心」か「未来を変える力」か。
その違いが、この夏に決まります。