【夏期講習24日目】
「本気のつもり」がすれ違う理由
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
「本気を出せば自分は結果を残せる」
——そう思っているお子さん、意外と多いです。
でも実際に見ていると、その『本気』はほとんどが 一過性の本気 です。
たとえば、「1日2時間勉強した」ことは確かに頑張った事実です。
しかし、「毎日2時間勉強を続ける」こととは、まったく別物です。
1日だけの2時間は「ちょっと集中した」程度。
ところが、これを30日続けると、その間に必ず
・体調がすぐれない日
・気分が乗らない日
・他にやりたいことがある日
が出てきます。
そこで踏ん張れるかどうかが「継続性の本気」の分かれ目です。
お子さんの中には、1日だけの頑張りで「これくらいなら毎日できそう」と思い込み、
いざ毎日やる段階になると続かなくなる子も少なくありません。
私たち大人は経験的に知っています。
「続ける本気」と「その場限りの本気」では、
同じ努力量に見えても成果は天と地ほど違うことを。
夏期講習は、ただ『やる気を見せる』場ではなく、
継続する力を体に刻み込むための期間です。
ぜひこの夏、
「1日だけの頑張り」で満足してしまう思考から、
「毎日続ける覚悟」を持つ思考へ、お子さんを導いてあげてください。