夏期講習26日目「知っている」から広がる楽しさを、子どもに持たせたい

【夏期講習26日目】

「知っている」から広がる楽しさを、子どもに持たせたい

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

夏期講習も26日目。

ここまで来ると、毎日積み重ねてきた知識や理解力が、

少しずつ子どもたちの中で「結びつき」を見せ始めます。

問題を解いているときに「あ、これ前にも出てきた!」と笑顔になる瞬間。

あれこそ、「知っているからこそ楽しい」という感覚の芽生えです。

世の中には、知っているからワクワクできることが山ほどあります。

例えば、旅行先で見かけた古い建物。

ただの「古い家」だと思って通り過ぎるかもしれません。

でも歴史や建築の知識があれば、

「あ、この瓦の形は江戸時代の町家特有のものだ」

「ここは昔、交通の要所だった場所だ」

と、景色が物語を語り出します。

同じ場所に立っていても、知識があるかどうかで見える世界は全く違います。

学校で習うことの多くは、この「人生を面白くする知識」です。

数学で学ぶ比や割合があれば、ニュースで見る統計の意味が分かる。

理科で習った光の性質を知っていれば、虹の仕組みを友達に説明できる。

国語の読解力があれば、小説や映画をもっと深く味わえる。

逆に、知識がなければ世界は「ただ通り過ぎるだけ」になってしまう。

それはあまりにももったいないことです。

お母さん、今お子さんが必死に取り組んでいるこの夏期講習は、

ただ受験や成績のためだけのものではありません。

ここで身につける知識や理解力は、

これからの人生で何十年も「楽しい」を増やし続ける種になります。

だからこそ、途中で諦めず、

「もういいや」と妥協せず、

最後までやり抜くことに意味があるんです。

この夏の努力が、将来の「知っているから楽しい!」を増やすための最高の投資になるよう、

私も全力で伴走します。

一緒に走り切りましょう。