桂中学校の統括テストⅢ直前!
テスト前最後の月曜日に気をつけたい3つのポイント
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
桂中学校の統括テストⅢ(水曜スタート)が
いよいよ目前に迫ってきました。
「あと2日しかないのに、まだ終わってないところが多い…」と
焦るご家庭も多い頃かと思います。
でも、実はこの【最後の2日間の過ごし方】が、点数を大きく左右します。
今日は、テスト直前の月曜日に気をつけてほしい3つのポイントをお伝えします。
「なるほど、そういうことか」と感じてもらえるはずです。
① 最後に【広く】よりも【深く】
テスト直前になると、あれもこれもと広く復習したくなるものです。
しかし、実際には広く復習しても、どれも中途半端に終わることが多いです。
今の時期は【広く復習する】よりも、【確実に得点できる範囲を仕上げる】ことが重要です。
なぜなら、テストで点になるのは「理解していて、ミスなく解ける問題」だけだからです。
苦手単元をゼロからやるより、
解けるはずの問題を落とさないよう確認する方が確実に得点アップにつながります。
例えば英語なら、「単語のつづり確認+教科書本文の暗唱練習」だけでも得点源になります。
数学なら、「前回のワークの間違い直し」や「公式の再確認」で十分成果が出ます。
【やり残しを減らす】より、【取りこぼしをなくす】。
これが月曜日に意識すべき最初のポイントです。
② 夜遅くまでやるより、明日につなげる
テスト直前になると「今日くらいは夜更かししてでも…」と思う子がいます。
でも、実はテスト前の徹夜や夜更かしは逆効果です。
疲れが翌日に残り、記憶の定着が悪くなるだけでなく、
集中力も落ちてしまうからです。
「やった気」にはなっても、頭に残っていないケースが多いです。
実際、塾でも「昨日遅くまでやったのに、思い出せない」という生徒がよくいます。
学習効果が落ちるだけでなく、テスト当日まで疲労を引きずる危険があります。
月曜は【詰め込みの日」ではなく、【整える日】。
早く寝て、翌日頭をフル回転させる準備に充ててください。
③【自分の弱点】を子どもに言わせてみる
多くの家庭で「どこが不安?」と聞くと、「うーん、全部…」という返事が返ってきます。
この時期こそ、子ども自身に【苦手を言語化させる】ことが大切です。
自分の弱点を自覚して初めて、そこを埋めようという行動が生まれます。
また、親が代わりに判断すると、本人の中で「やらされ感」が強くなり、
集中できません。
「理科の電流が苦手なんだけど、どこが分からない?」
「電圧と電流の関係がごちゃごちゃしてる」
このように会話の中で自分の言葉で整理するだけでも理解が深まります。
【何をやるか】を決める前に、【どこでつまずいてるか】を本人に言わせてみてください。
この一言で、残り2日間の学習効率がぐっと変わります。
まとめ
統括テストⅢを前にした最後の月曜日。
焦る気持ちはわかりますが、やみくもに勉強量を増やすよりも、
「確実に取る」「整える」「自覚させる」
この3つを意識するだけで、テスト当日の出来が全く違ってきます。
塾としても、最後まで伴走していきます。
今夜は【量より質】。
お子さんの「できる」を積み重ねるサポートをしてあげてください。















