【中学生の親御さんへ】
子どもの「勉強する時間がない」という言い訳の本当の意味と解決策
こんにちは。
20年以上にわたり、学習指導の最前線で子どもたちと向き合ってきた塾長の鶴崎です。
中学生のお子さんをお持ちの親御さん、毎日のお声がけ、本当にお疲れ様です。
日々お子さんと接する中で、こんな「言い訳」を聞いたことはありませんか?
「部活が忙しくて、勉強する時間がない!」
「今日はやることが多くて、時間がなかった……」
親御さんとしては「そんなこと言って、スマホをいじる時間はあったじゃない!」と、
ついイライラしてしまうことも多いと思います。
今回は、20年の指導歴から見えてきた、
子どもたちがよく使う「勉強する時間がありませんでした」という言葉の本当の意味と、
その解決策について、わかりやすくお話しします。
「時間がない」の本当の意味とは?
結論から言いましょう。
「勉強する時間がありませんでした」という言葉の真意は、物理的に時計の針が進む時間が
なかったわけではありません。
本当の意味は、「勉強する(ことに)時間(を費やそうとする気)がありませんでした」と
いうことです。
少し厳しい言い方になってしまいますが、これが現実です。
「時間がない」と言っているお子さんの1日を振り返ってみてください。
・スマホで動画を見ている時間
・LINEやSNSをしている時間
・テレビを見て笑っている時間
・部活の後にゴロゴロとゆっくりしている時間
これらをする時間は、たっぷりとあるはずです。
つまり、24時間という限られた枠の中で、
「勉強のための時間を作ろうとしていないだけ」なのです。
自分の好きなこと、楽なことには時間を割くけれど、エネルギーを使う「勉強」の優先順位が
一番下になってしまっている状態ですね。
なぜ「勉強の優先順位」が下がってしまうのか?
では、なぜ子どもたちは勉強から逃げてしまうのでしょうか?
決して、お子さんが怠け者だからではありません。
単純に、「やり始めるまでのハードルが高すぎるから」です。
家には、テレビ、スマホ、ゲーム、ふかふかのベッドなど、誘惑が多すぎます。
その環境の中で「さあ、机に向かって教科書を開こう」と決意するには、
大人でもかなりの精神力が必要です。
さらに、基礎が定着していないうちは、勉強は「わからないことだらけで楽しくない」ものです。
楽しくないものに、自分から進んで時間を費やそうとする人はいません。
親御さんができる具体的な解決策
「じゃあ、どうやって時間を作らせればいいの?」と悩まれる親御さんに、
お伝えしたい解決策があります。
それは、「家で勉強させようとするのをやめる」という逆転の発想です。
家は本来、リラックスして休むための場所です。
そこで無理に時間を作らせようとするから、親子でぶつかり合ってストレスが溜まってしまいます。
私が指導する「進学型個別補習塾 遊学館」では、この問題を根本から解決するために、
あえて「宿題を出さない」という方針をとっています。
家庭学習(宿題)に丸投げするのではなく、
必要な学習はすべて塾という「勉強しかできない環境」の中で完結させてしまうのです。
さらに「定額制・通い放題」のシステムを採用し、
塾長である私自らが完全サポートする環境を整えています。
・誘惑のない場所に行く(塾に行く)
・圧倒的な「量」をこなす(通い放題でひたすら基礎を反復する)
・わかるようになる(勉強の楽しさの本質に気づく)
最初は「質(効率)」を求めてはいけません。
まずは圧倒的な「量」をこなすことでしか、基礎は身につきません。
そして、基礎が身について問題がスラスラ解けるようになって初めて、
子どもたちは「学びの楽しさ」を知ります。
まとめ
子どもたちの「時間がない」は、「勉強の優先順位が下がっている」というサインです。
ご家庭で「時間を作りなさい!」「勉強しなさい!」と言い続けるのは、
親御さんにとってもお子さんにとっても苦しいものです。
もし、ご家庭での学習習慣に限界を感じているなら、環境をガラッと変えて、
プロのいる場所にすべて任せてしまうのも一つの素晴らしい手立てです。
まずは「家ではゆっくり休んでいいよ、その代わり塾でしっかりやっておいで」と
声をかけてあげてみてください。
環境が変われば、お子さんの行動も驚くほど変わっていきますよ。














