勉強のやり方を探す前に、絶対に知っておいてほしいこと
こんにちは。
京都市西京区桂にある進学型個別補習塾『遊学館』の塾長の鶴崎です。
指導歴20年以上、これまで多くの中高生と向き合ってきました。
今日は、中学生や高校生のお子さんをお持ちの親御さんに、
どうしてもお伝えしたいことがあります。
面談をしていると、本当によくこんな相談を受けます。
「うちの子、勉強のやり方が分かってないみたいなんです」
「やり方さえ分かれば、きっと自分から勉強するようになると思うんですが……」
親御さんのお気持ちはとてもよく分かります。
でも、あえて厳しいことを言わせてください。
「やり方が分かれば、勉強するようになる」というのは、残念ながら間違いです。
普段から勉強していない子が、誰かに上手な勉強のやり方を教わったからといって、
その日から突然勉強を始めるなんてことはありません。
なぜかというと、その子が勉強しない一番の理由は「やり方が分からないから」ではなく、
「勉強する習慣がないから」です。
最近は、勉強のやり方ばかりを気にして、
肝心の「実際に勉強をする」という行動そのものを軽く考えている方が多すぎるように感じます。
もちろん、効率の良い勉強法を知ることは悪いことではありません。
でも、それよりもずっと大切なのは、毎日決まった時間に机に向かい、
教科書を開いて、実際に問題を解くことです。
指導歴20年以上の中で、成績が大きく伸びる子たちの姿をたくさん見てきました。
彼らに共通しているのは、
最初から上手な勉強のやり方を知っていたわけではない、ということです。
ただシンプルに、「誰よりも圧倒的な量の勉強をこなしている」のです。
最初はやり方が分からなくて時間がかかっても、毎日とにかく勉強を続けていれば、
「こうすれば覚えやすいな」「この順番で解いた方が早いな」と、
自分に合ったやり方は後から必ず見つかります。
でも、そもそも勉強という行動をしなければ、やり方が身につくこともありません。
だからこそ、親御さんには「どうやったら効率よく勉強できるか」というやり方探しをする前に、
まずは「どうすれば毎日決まった時間に勉強するようになるか」という習慣づくりを
一番に考えてほしいんです。
やり方を探す前に、まずはやる。
勉強のやり方より、毎日勉強する習慣の方がずっと大切です。
今日からぜひ、上手なやり方を教えることよりも、
お子さんが毎日少しでも机に向かって実際に勉強する時間を増やすこと、
そこに注目してみてください。














