子どもの成績は「質問の仕方」で決まる!
勝手に勉強する子に変わるコツ
こんにちは!
京都市西京区桂の進学型個別補習塾『遊学館』の塾長の鶴崎です。
指導歴20年以上、毎日たくさんの中高生たちと向き合っていますが、
実は生徒から「質問」を受けたとき、その内容を聞くだけで、
その子がこれから伸びるかどうか、本物かどうかがすぐにわかってしまうんです。
どんなにやる気をアピールしていても、
質問の仕方にはその子の普段の勉強への取り組み方がそのまま出てしまいます。
今日は、質問の仕方で子どもたちがどう見られているのか、
そしてどうすれば自分で勝手に成長していけるようになるのかをお話しします。
質問の仕方でわかる4つの段階
子どもたちの質問は、大きく4つのパターンに分かれます。
1. 何でもかんでもすぐに聞いてくる
「これ、どうやるんですか?」とすぐに聞いてくるパターンです。
これを聞いた側は、「質問する前に、まずは自分で調べてみた?」と思ってしまいます。
2. 調べた内容だけを聞いてくる
「解説にこう書いてあったんですけど、こういう意味ですか?」というパターンです。
一見良さそうですが、これを聞いた側は
「調べてわかったなら、実際に自分で解いてみた?」と思います。
3. 行動してから聞いてくる(勝手にうまくいく子)
「ここまで実際にやってみたんですけど、ここから先はどうしたらいいですか?」という
パターンです。
自分で手を動かして、つまずいたところだけを聞きにきています。
こういう質問ができる子は、少しのアドバイスでどんどん自分で進んでいけるようになります。
4. 選択肢と次の行動を提示してくる(さらに質問が上手い子)
「やってみた結果、こうなりました。次はこれか、これか、
この3つのどれかのやり方で進めようと考えているんですが、どれがいいでしょうか?」
というパターンです。
ここまでくると、質問の仕方が全く違いますよね。
自分の行動の結果を分析して、次の作戦まで自分で考えています。
質問を変えれば、勝手に成長する土台ができる
4番目のように、自分で選択肢まで考えられるようになると、勉強は劇的に変わります。
なぜなら、そこまで考えられたら、あとは「質問に答える側(先生)が考えていること」と
「自分が考えたこと」を照らし合わせるだけの作業になるからです。
先生のアドバイスと自分の考えをすり合わせていくうちに、だんだんとズレがなくなっていきます。
このズレのない思考ができるようになると、誰かに頼らなくても、自立して勝手に考えて行動し、
しっかり結果を出せるようになります。これが私のずっと伝えている「独学力」です。
実は、どんな質問をするかで、その子が最終的にどんな結果を出すかは、
答える側には最初から見えています。でも、そのことを知らない人がとても多いんです。
だからこそ、お子さんの「質問の方式」を変えるように促してあげるだけで、
勝手に成長ができる土台が出来上がります。
もし、お子さんがお家で「これどうしたらいい?」と聞いてきたときは、
すぐに答えを教えるのではなく、「まずはどうやって調べたの?」「やってみてどうだった?」
「次は何ができそう?」と、少しだけ質問のレベルを引き上げる声かけをしてあげてください。
それだけで、子どもたちの自分で考える力はしっかりと育っていきます。














