子どもが「失敗」を極端に怖がる本当の理由、考えたことありますか?

子どもが「失敗」を極端に怖がる本当の理由、考えたことありますか?

こんにちは!

京都市西京区桂にある進学型個別補習塾『遊学館』の塾長の鶴崎です。

中学生や高校生のお子さんを見ていて、

「どうしてこんなに失敗を怖がるんだろう」と感じたことはありませんか?

ちょっとでも間違えそうなことは、最初からやりたがらない。

うちの塾でも、そんな生徒さんが増えているように感じます。

普段の小さなミス、どう対応していますか?

実は、子どもたちが失敗を過度に怖がる原因は、

「小さな失敗を経験していないから」ではないかなと思うんです。

例えば、お子さんが学校に忘れ物をしたとき。

今の時代、つい「大丈夫だよ、次から気をつけてね」と優しくフォローして

終わらせてしまうことが多いですよね。

でもこれだと、子どもは自分が忘れ物をしたことを「失敗」だとは思いません。

つまり、日常のちょっとしたミスを「失敗」としてしっかり認識する機会が減っているんです。

「大きな失敗」だけがやってくる

小さな失敗を「失敗」だと感じないまま育つと、どうなるでしょうか。

いざテストでひどい点を取ったり、大事な場面でミスをしたりしたとき、

初めて「大きな失敗」に直面します。

普段の小さなミスは全部「大丈夫」で守られているのに、

大きなミスだけははっきりと「失敗」として目の前に突きつけられる。

そうなると、子どもにとって失敗というものは

「たまにやってくる、すごく大きくて取り返しがつかない怖いもの」になってしまいます。

だから、失敗するかもしれないことに挑戦できなくなってしまうんですね。

小さな失敗をしっかり経験させよう

では、どうすればいいのでしょうか。

それは、普段の小さなミスをちゃんと「失敗だったね」と認識させてあげることです。

・忘れ物をしたときは、ただ慰めるのではなく「今回は失敗だったね」と事実を伝える。

・その上で、「明日は忘れないためにどうする?」と一緒に考える。

・小さな失敗を自分で解決する経験を積ませる。

こうやって普段から小さな失敗に慣れていけば、

「失敗しても、後からちゃんとやり直せるんだ」とわかってきます。

そうすれば、大きな失敗をむやみに怖がることもなくなるはずです。

お子さんが最近した「小さな失敗」、どんなふうに声をかけましたか?